中国といえば上海や北京などのメジャーな観光地を思い浮かべる方が多いでしょう。しかし実はまだあまり知られていない魅力的な穴場スポットがたくさんあります。
その中でも特におすすめなのが、雲南省の麗江(中国語の読み方:リージャン)です。世界遺産の麗江古城は、千と千尋の神隠しの舞台モデルの一つと言われています。ノスタルジックな古城を散策しながら、雲南省の少数民族文化に触れる旅はいかがでしょうか。
この記事では、雲南省麗江のおすすめ観光スポット・グルメ・ホテル・レストランなど、旅の歩き方をまとめました。
旅行の計画を立てる際は、ぜひ参考にしてくださいね!
麗江(リージャン)ってどんな所?
麗江は中国雲南省の北西部に位置する古都で、世界文化遺産「麗江古城」で知られています。宋代末期から元代初頭にかけて少数民族のナシ族によって築かれ、約800年以上の歴史を誇ります。
標高は約2,400メートル—富士山の5合目とほぼ同じ高さです。麗江最大の魅力は、ナシ族の伝統文化が色濃く残る世界文化遺産「麗江古城」です。
木造の古い街並みと石畳の道沿いにはお洒落なカフェやレストラン、お土産ショップが立ち並び、歩いているだけでワクワクします。また背景には雄大な雪山がそびえ立ち、幻想的な雰囲気を醸し出します。このノスタルジックな雰囲気と文化が融合した独特の景観が、訪れる旅行者を魅了しています。
最近では民族衣装をレンタルして写真を撮るサービスや、ナシ族の伝統技法を用いた「藍染め(藍靛染)」体験、ナシ族独自の東巴(トンパ)文字という象形文字の文化を体験するアクティビティなどが観光客に人気です。

まさに生きた文化遺産!まるで時が止まったかのような感覚になるよ


麗江の気候と天気:ベストシーズンはいつ?
麗江は標高約2,400メートルに位置し、年間を通じて比較的温暖で過ごしやすい気候です。年間平均気温は13度前後で、四季の変化がありながらも極端な暑さや寒さは少ないのが特徴です。
ベストシーズンは春と秋
ベストシーズンは春(3月〜5月)と秋(9月〜11月)です。春は花が咲き乱れ、秋は空気が澄んで紅葉が美しい季節となります。特に4月から5月、そして9月から10月は気候が安定しており、観光に最適な時期と言えます。
雨季と大型連休は避けたほうが無難
ただし5月には労働節、10月には国慶節といった大型連休があるため、旅行を計画する際には注意が必要です。この時期は混雑が予想されるうえ、ホテルや航空券の価格も割高になるため、旅行は避けた方が無難です。大型連休のスケジュールについてはこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
雨季は6月から9月にかけてで、この時期は降水量が増えます。一方、10月から5月は乾季となり、晴天の日が多く観光に適しています。
ただし標高が高いため朝晩の気温差が10度以上になることも珍しくありません。日中は暖かくても、夜間はかなり冷え込むため、重ね着など調整しやすい服装で訪れることをおすすめします。薄手のダウンジャケットやカーディガンなど、脱ぎ着しやすい上着を持参すると安心です。


代表的なお祭りとフェスティバル
三朶節(3月下旬)
三朶節は、中国雲南省麗江市周辺に住むナシ族の伝統的なお祭りで、最高の守護神である「三朶神(玉龍雪山の化身)」を祀る日。ナシ族の伝統的な祝日を踊りと歌で祝います。毎年旧暦2月8日に行われ、羊を供え物にして豊作や安全を祈願する、2021年に国認定の無形文化遺産となった重要行事です。
4日間のモデルプラン
麗江を4日間で満喫するモデルプランをご紹介します。日帰りツアーを活用すれば、世界遺産を効率よく巡れます。古城や古鎮もゆったりと散策できる内容になっていますが、ご自身の目的やスケジュールに合わせてアレンジしてみてくださいね。
- ホテルチェックイン
- 麗江古城を散策
- 夜市で食べ歩き
- 日帰りツアーで玉龍雪山へ
- 甘海子
- 藍月谷
- 白水河
- 『印象麗江』パフォーマンス・ショーを鑑賞
- 玉龍雪山
- 氷川公園
- 麗江古城を散策
- 白沙古鎮
- 束河古鎮
雲南省への行き方・アクセス方法
日本からの行き方
日本から麗江へは、上海を経由して飛行機で行くルートが最も便利です。LCCの春秋航空なら上海→麗江の片道約23,000円、所要時間は約4時間です。運航状況は変動するため、航空券を予約する際は最新のフライト情報を確認しましょう。
昆明や大理からの移動は鉄道が便利
雲南省を周遊する場合は、昆明 → 大理 → 麗江というルートで移動になるかと思います。その場合は高速鉄道が便利です。目的地や予算に応じて最適な交通手段を選びましょう。
- 昆明 → 麗江:高速鉄道で約3,800円、所要時間は約4時間
- 大理 → 麗江:高速鉄道で約1,800円、所要時間は約2時間
麗江市内のアクセス
麗江三義空港から麗江古城へは、Didiやタクシーで約50分。麗江駅(高速鉄道駅)から麗江古城へは、車で約20〜30分です。渋滞状況や古城のどの入口(南門、北門など)を目指すかによって所要時間は変わります。
古城内は車両の乗り入れが制限されているため、基本的に徒歩での散策となります。石畳の道が多いため、大きな荷物を持っての移動は不便です。ホテルによっては送迎サービスを提供している場合もあるので、事前に確認してみましょう。
麗江の外せない観光スポット
中国雲南省の麗江周辺には、3つの代表的な世界遺産エリアがあります。最も有名なのは麗江古城ですが、近隣の自然遺産三江併流エリアにある虎跳峡や玉龍雪山も人気の観光スポットです。
麗江以外にも、2つの古鎮があります。観光地化されて賑やかな麗江古城とは異なり、白沙古鎮や束河古鎮では素朴な街並みと静かで落ち着いた雰囲気が楽しめます。観光客が比較的少ないため、ゆったりと散策したり、ナシ族の文化を味わいたい人におすすめです。
それぞれの観光スポットを詳しく見てみましょう。
🎖️ 麗江古城 (大研古鎮)
麗江古城(麗江旧市街)は、1997年に世界文化遺産に登録されました。
宋末元初(13世紀後半)にナシ族の統治者「木氏」が建設。ナシ(納西)族の歴史と文化が今なお息づき800年の歴史が街の各所に残っています。
麗江古城は意外と広く、迷路のように入り組んだ街です。方向音痴の人は迷子になる可能性が高いですが、歩いているだけで楽しいので、気づけばあっという間に1日が過ぎてしまいます。効率よく回れたとしても半日はかかります。ここでは主な見どころをご紹介しますので、効率的に観光したい方はぜひ参考にしてください。
麗江古城で外せない必見スポット10選


麗江古城南門
麗江古城の代表的な入口の一つで、散策のスタート地点として最適です。周辺にはホテル、レストラン、カフェが多く立ち並び、古城の中心部へも徒歩圏内で非常に便利。初めての麗江旅行でホテルを探すならこのエリアが最も便利でしょう。ただし観光客が多く通るため、少し騒がしい点には注意が必要です。


忠義市場
地元のナシ族も利用するローカル市場。朝から晩まで地元のの生活感が溢れています。夜にはさらに活気が増し、賑やかな夜市となります。様々な屋台が並び、鶏豆涼粉(キノコ料理)、焼き花餅、豆粉、豆腐串などの絶品ローカルフードがリーズナブルな価格で楽しめる食べ歩きスポットとして観光客にも人気です。


四方街
麗江古城の中心に位置する広場。現在も多くの人々が集まる活気ある場所で、周囲には土産物店や飲食店が軒を連ねています。夜になるとライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。シーズンごとにダンスショーなどのイベントが行われ、ナシ族の踊りが見れることもあります。


大石橋
明代に築造された歴史ある2連アーチの石橋で、街を流れる水路と木造家屋が調和する代表的スポットです。数百年の歴史で滑らかに摩耗した石畳、橋の下の小道からのフォトジェニックな景観、そして周囲の飲食店が醸し出す情緒的な雰囲気が特長的です。


七一街
麗江で最も賑やかなエリア。狭い石畳の道沿いに、お土産ショップ(アクセサリーや小物など)、レストラン、お洒落なカフェやバーがひしめき合っています。散策に疲れたら、ここで一息休憩しましょう。夜はライトアップが美しく、歩いているだけでワクワクします。ただしこのエリアの店舗は観光客向けの価格設定で少し割高です。


五一街
中心部の四方街から東に延びる、静かで芸術的な雰囲気が漂うエリアです。特徴は、古風なナシ族建築が並ぶ石畳の路地に、個性的な雑貨屋、カフェ、ゲストハウスが点在する点です。喧騒を離れてスローライフや手作り文化を楽しめる場所です。アクセスは麗江旧市街の中心部から徒歩圏内で、玉龍雪山からの水路に沿って散策を楽しめます。


大研花巷
麗江古城の北門近くに位置する複合観光エリアです。ナシ族の伝統建築とモダンな商業施設が融合し、花をテーマにしたフォトスポットや多様な飲食店が揃っています。散策や撮影に最適なスポットです。「花」の空間という名の通り、色とりどりの花々が飾られたエリアや花のオブジェがあり、写真撮影スポットとして人気です。夜のライトアップも見逃せません。


木府
かつて麗江を統治したナシ族の首長「木氏」の邸宅です。壮大な建築群は、漢族、白族、チベット族の建築様式を取り入れた独特の美しさを持ち、当時の栄華を今に伝えています。敷地内はとても広くゆっくりと時間をかけて見学するのがおすすめです。


万古楼
獅子山の頂上に建つ楼閣で、麗江古城全体を見渡せる絶好の展望スポットです。特に夕暮れ時には、古城の家並みが夕日に染まる美しい光景を眺めることができます。


大水車
古城の北側、玉河広場の入り口に設置された巨大なツイン水車。黑龍潭から引かれた水を利用し、機械的な動力ではなく自然の力で常に回転しています。伝統的なナシ族の建築様式とトンパ文化を象徴するランドマークで、古城のシンボル的存在です。フォトスポットとしても人気があります。



昼と夜で違う雰囲気が楽しめるよ!
🎖️白沙古鎮
3つの古鎮の中で最も小さいのが白沙古鎮です。観光地化が進んだ麗江古城(大研古鎮)と比べ、白沙古鎮は「10年前の麗江」と称されるほど、古き良きナシ族の伝統的な建築と素朴な町並みが残っています。
白沙古鎮はナシ族の古代の首都であり、かつて麗江の政治・経済・商業・文化の中心地でした。1383年の明代初期まで、穆一族はここを統治していましたが、その後大研鎮に移住し、現在の麗江古城が建てられました。


刺繍工房や伝統的な手作り藍染め体験、カフェや茶屋でゆったり過ごしたい人におすすめです。人混みも比較的少ないですが、最近はインスタ映えカフェが増えています。特にカフェの2階席から雄大な玉龍雪山を望めるため、入店待ちの行列ができることもあります。
白沙古鎮の見どころ


白沙壁画
明・清代(14-18世紀)の貴重な壁画群。ナシ族、チベット族、漢族など多様な文化が融合し、仏教・道教・ラマ教・トンパ教が混合した宗教画や生活風景が描かれています。その繊細な筆致と多民族の人生観が共存する独自の芸術世界が特徴です。 入場チケットの価格は1人10元。



麗江古城からは車で約30分。お店の開店は遅めなので午後の散策がおすすめだよ!
🎖️束河古鎮
静かで美しい歴史的なナシ族の村です。麗江古城に比べ、こちらは素朴な町並みでゆったりとした時が流れます。人混みを避けてのんびり静かな時間を満喫したい方におすすめです。


麗江古城から北西に約4km、車で約15分ほどででアクセスも便利。南門から北門を目指して歩くのがもっとも効率よく回れるルートで、所要時間は約3時間です。手作りの皮細工や伝統刺繍などの工芸品店でお買い物したり、カフェや茶屋で一息休憩しながらのんびり散策してみましょう。
束河古鎮の見どころ


青龍橋
約400年前の明代に建造された、歴史的価値の高い石橋です。青龍川に架かる石造りのアーチ橋で、長さは約25メートル。周辺の緑や反り屋根の建物と調和した美しい風景が特徴です。古鎮の景観のシンボルとして知られ、絵画のような中国の田舎町の風景を楽しめます。


九鼎竜潭
黒龍潭公園にある九鼎竜潭も束河古鎮の見どころの一つです。玉龍雪山を背景にした絶景と、エメラルドブルーに澄んだ九鼎竜潭の水が織りなす風情ある景色を楽しめます。潭の水源は玉龍雪山の融水と地下水で、底が見えるほど透明度が高いのが特長。朝や夕方は雪山が美しく映えるため、多くの観光客やカメラマンが訪れる人気スポットです。



麗江古城からDidiで約15分
🎖️玉龍雪山
麗江には古城以外にも必見スポットがいくつかあります。古鎮の散策に飽きてきたらぜひ雪山にも足を運んでみてください。玉龍雪山は麗江を大丈する景勝地で、ナシ族の聖地として崇められる万年雪の山岳地帯です。
標高は約5,596mですが、ロープウェイで4,500m級まで登ることができるので、体力に自信がなくても気軽に訪れることができます。ここではエメラルドグリーンの藍月谷や、高山植物が咲く草原も魅力で、年間通して多くの観光客が訪れます。


『印象麗江』ショーも必見
玉龍雪山に行くなら、『印象麗江』もぜひチェックしてみてください。『印象麗江』は、中国の有名な映画監督・張芸謀(チャン・イーモウ)が手がけた壮大な屋外ショーです。
玉龍雪山の晴れ渡った空と雄大な山並みを背景に、ナシ族、チベット族、ペー族など500人以上の少数民族が歌と踊りで民族文化を表現する芸術パフォーマンスは唯一無二。
壮大な自然景観と少数民族の魂が融合した、この場所でしか見られない体験型パフォーマンスです。


玉龍雪山と『印象麗江』がセットの日帰りツアー
玉龍雪山へのアクセスは少し複雑なので、日帰りツアーがおすすめです。
送迎やロープウェイのチケット、『印象麗江』やその他の観光スポットへのアクセスも含まれているので大変お得。1日で効率よく回りたい場合は、日帰りツアーの一択でしょう。





ツアーは英語でのやりとりが必要なので翻訳アプリを使うと便利だよ
🎖️三江併流保護区の虎跳峡
三江併流は、2003年に世界遺産(自然遺産)に登録された保護区です。伝説によると、かつて一頭の猛虎がこの岩を踏み台に対岸へ跳んだことから、虎跳峡と名付けられたそうです。
麗江の北部に位置し、金沙江(長江上流)、瀾滄江(メコン川上流)、怒江(サルウィン川上流)というアジアの三大河川が流れています。この三つの大河が、わずか数十キロメートルの幅の間を、深い峡谷を刻みながら並行して流れる、地球上でも稀有な地形が特長。金沙江からの水がここで激しくうねり、巨大な岩にぶつかって大きな水しぶきを上げます。
川の流れが激しく水飛沫が飛んでくるので、防水ジャケットを着ておいたほうが良いです。手つかずの自然が広がるこのエリアは自然やアウトドア好きにおすすめですが、最近では観光客が多く訪れていて混雑気味。絶対に見たいというこだわりがなければスキップしても良いでしょう。


虎跳峡へは日帰りツアーで
虎跳峡は専用のチャーター車か日帰りツアーで行くのが一般的です。ホテル送迎が含まれており、虎跳峡と白水台のチケットも含まれていて2箇所を効率よく回ることが可能です。麗江からシャングリラ方面へ向かう山道を通り、虎跳峡の入り口付近までは、車で通常約1時間半〜2時間半かかります。大自然の絶景を楽しみながらのドライブコースですが、くねくねの山道を通るので、車酔いしやすい人は酔い止めを飲んでおきましょう。





レストランや売店が少ないので軽食を持参しておこう!
予算別おすすめホテル3選
快適なホテル選びは旅の満足度を大きく左右します。ここでは麗江古城へアクセスしやすいホテルを予算別に3つ厳選しました。あなたの旅のスタイルにぴったりの宿を見つけてください。
夢景雅悅ホテル(麗江古城忠義市場)
2025年に開業した比較的新しいホテル。忠義市場の近くに位置し、夜市や古城へのアクセスも抜群で観光やショッピングに最適なロケーションです。朝食、アフタヌーンティー、夜食が用意されており、どれも高品質で美味しいと評判。観光スポットへ徒歩圏内でありながら、質の高いサービスと静けさを求める方におすすめです。
- 麗江三義空港から車で約42分
- 麗江鉄道駅から車で約26分
- 無料空港送迎:あり
- ランドリー:あり


麗江斐奈·古城全景藝術リゾートホテル(麗江古城大水車)
このホテルは古城の北門に近く、観光や食事に大変便利な立地です。周辺にはレストランやショップが多数あり、徒歩圏内で移動できます。
スタッフの対応が親切で、到着時の荷物運びや観光アドバイスなど、サービスの質が全体的に高いと評判です。子供用のプレイルームや家族向けの広い部屋があることから、家族連れにもおすすめのホテルです。
- 麗江三義空港から車で約35分
- 麗江鉄道駅から車で約33分
- 無料空港送迎:あり
- ランドリー:あり


麗江遇嘉人 雪山観景民宿(古城獅子山)
2023年に改装されたホテル。麗江古城の中心部に位置し、観光や食事、ショッピングに最適なロケーションです。獅子山の高台にあるため玉龍雪山の眺めが素晴らしく、夜景も綺麗。スタッフのサービスも高評価で、重い荷物を客室まで運ぶなどのサポートが充実しています。無料の写真撮影サービスや伝統衣装の試着体験も提供されており、女子旅やインスタ映えを重視する方におすすめです。
- 麗江三義空港から車で約37分
- 麗江鉄道駅から車で約38分
- 無料空港送迎:3泊以上の宿泊なら無料送迎あり
- ランドリー:あり





ホテルの料金はシーズンや予約状況によって変動するので、最新情報をチェックしてね
麗江のグルメ:酒家・レストラン・カフェ
旅の大きな楽しみの一つがグルメです。麗江では美しい景色だけでなく、雲南省のご当地グルメも堪能できます。ナシ族の食文化を代表するのは、スペアリブ(排骨)、ヤク肉、野生キノコ料理、米線(ミーシェン)などです。また麗江ババ(千層餅)や老奶洋芋(マッシュポテト風)、地ビールによく合う揚げスペアリブなども夜市の食べ歩きグルメとして人気です。
ここではおすすめの店舗をいくつかピックアップしてご紹介しますので、参考にしてみてください。
🍲 きのこ鍋なら食全酒美・野生菌腊排骨餐厅(木府店)
麗江で外せないグルメが野生きのこ鍋ですが、こちらは新鮮な野生きのこスープや特産の干し豚スペアリブ火鍋が人気のお店です。雲南省で採れた野生のキノコをふんだんに使い、スペアリブで出汁をとった旨味たっぷりのスープベースが自慢。木府のすぐ近くにあるため、観光の合間に立ち寄るのに最適です。地元ならではの食材を活かした温かい鍋料理を堪能できます。
📍 アクセス:食全酒美·野生菌腊排骨餐厅(木府店) 麗江古城区忠义巷38号


☕️ カフェなら自见山・雪山观景咖啡 (白沙古鎮)
麗江に行ったら、カフェ巡りも楽しみの一つです。ノスタルジックな雰囲気の古民家風のカフェが多く、屋上テラスから絶景を眺めながら飲むコーヒーは格別です。雲南省は標高が高くコーヒー豆の産地としても有名で、地元で栽培された雲南コーヒーが楽しめます。
ここでは白沙古鎮にあるカフェをピックアップしてご紹介します。建物の2階に席があり、玉龍雪山を一望しながらコーヒーやデザートを楽しめるのが特長です。おしゃれな内装でインスタ映えする写真スポットとしても人気です。カフェで雪山を眺めながらのんびりした時間を過ごしてみてはいかがですか?
📍 アクセス:自见山·雪山观景咖啡 白沙古镇忠义村39号


🍜 米線(ミーシェン)なら渣渣米线(古城店)
雲南省の米線(ミーシェン)は、お米と水を原料にした、つるつる・もちもちした食感が特徴のライスヌードルです。雲南省では朝昼晩と一日三回食べられるほどポピュラーな食材で、発酵工程を経ることで独特の弾力とぷりっとした歯切れが生まれます。ヘルシーな低カロリー食として人気があり、代表料理には鶏・豚スープの「過橋米線」や、酸っぱくて辛いスープベースがあります。
油の吸収率が低く、グルテンフリーでヘルシーなのも嬉しいポイント。ベトナムのフォーよりも弾力と食感があり、うどんのような満足感が得られるためランチにもぴったりです。
📍 アクセス:渣渣米线(古城店) 大研街道光义街忠义巷75号





現地で使う地図アプリはAmapがおすすめだよ
その他知っておきたい情報
雲南省への旅行をより快適で思い出深いものにするために、知っておくと役立つ情報や準備についてご紹介します。雲南省旅行を計画する際には、以下のポイントを参考にしてみてください。
ナシ族の特長
雲南省の麗江市周辺に暮らすナシ族は、とても興味深い文化を持つ少数民族です。彼らは「トンパ文字」という独自の文字を持ち、自然を大切にする信仰を守り続けています。世界遺産に登録されている麗江古城の美しい伝統的な家屋は、ナシ族の建築技術の高さを物語っています。
ナシ族は、シナ・チベット語族チベット・ビルマ語派の「ナシ語」を話します。主に西部方言(麗江など)と東部方言(永寧など)に分かれ、両者間での会話は困難なほど異なります。約32万人の人口を擁し、世界で唯一の生きた象形文字「トンバ文字」を持ちますが、現在では中国語(漢語)も話せる人が多いです。
女性たちが身につける北斗七星をモチーフにした羊皮の肩掛けは、ナシ族の伝統的な装いとして有名です。また「ナシ古楽」と呼ばれる伝統音楽は、麗江を訪れたらぜひ聴いてほしい貴重な文化遺産です。
持ち物
🧢 日焼け対策: 標高が高いため紫外線が強いです。帽子、サングラス、日焼け止めは必須です。
☂️ 雨具: 山岳地帯は天候が変わりやすいため、折り畳み傘やレインウェアを携帯しましょう。
👟 歩きやすい靴: 古城では石畳の道を歩く機会が多いので、履き慣れた運動靴やトレッキングシューズがおすすめです。
🧣 防寒対策: 標高が高いので朝晩の気温差が大きです。特に朝晩は冷え込むことがあるため、季節を問わずフリースやライトダウンなどの防寒着、ホッカイロなどがあると便利です。
💊 常備薬: 普段使っている薬や、胃腸薬、頭痛薬なども持参すると安心です。
FAQ:よくある質問
雲南省への旅行に関して、多くの方が疑問に思うことや不安に感じる点をQ&A形式でまとめました。雲南省への旅行を計画する際には、ぜひ参考にしてください。
- 高山病が心配です?対策はありますか?
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麗江の標高は約2,400メートルで、富士山の5合目とほぼ同じ高さです。激しい運動をしなければ高山病の心配は少ないですが、無理のない日程を組むことが大切です。到着初日はゆっくり過ごし、水分を十分に摂りましょう。現地では酸素缶が数多く販売されているので、必要に応じて購入できます。高山病対策としては、①到着初日は激しい運動を避け、ゆっくりと体を慣らす、②十分な睡眠と水分補給を心がける、③飲酒や喫煙を控える、などが効果的です。持病をお持ちの方は、渡航前に医師に相談してください。
- 言葉が通じるか心配です。何か対策はありますか?
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外国人観光客が多く訪れるホテル、レストランでは、簡単な英語が通じる場合があります。しかし地方の町や交通機関、ローカルな食堂などでは基本的に中国語(普通話)でのコミュニケーションとなります。スマートフォンの翻訳アプリ(音声入力や画像翻訳機能付き)を準備しておくと非常に役立ちます。また挨拶や感謝の言葉など、簡単な中国語を覚えておくと、現地の人々とのコミュニケーションがよりスムーズになります。
- 治安が心配です。1人でも安全に旅できますか?
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雲南省の主要な観光地の治安は比較的良好です。ただし他の観光地と同様に、スリや置き引きなどの軽犯罪には注意が必要です。特に人混みや観光スポットでは、貴重品(パスポート、現金、スマートフォンなど)の管理を徹底しましょう。夜間の一人歩きはなるべく避け、ホテルのセーフティボックスを利用するなど、基本的な防犯対策を怠らないようにしてください。
まとめ:雲南省麗江の楽しみ方
雲南省麗江は、世界遺産の麗江古城を中心に、ナシ族の伝統文化が息づく魅力的な観光地です。標高約2,400メートルの高地に位置し、800年以上の歴史を持つ古城では、石畳の道沿いにカフェやレストラン、お土産店が並び、散策するだけでワクワクします。
ベストシーズンは春(3〜5月)と秋(9〜11月)で、気候が安定し観光に最適です。主な見どころは、賑やかな麗江古城、素朴な雰囲気の白沙古鎮と束河古鎮、そして雄大な玉龍雪山や虎跳峡などの自然景観です。
日本からは上海経由で麗江へ、省内の移動は高速鉄道が便利。古城内は徒歩での散策となるため、歩きやすい靴を準備しましょう。標高が高いため紫外線対策と防寒着は必須で、朝晩の気温差に注意が必要です。
ナシ族の伝統料理やきのこ鍋、雲南コーヒーなど、グルメも旅の楽しみの一つ。古き良き中国の風景と少数民族文化に触れる、忘れられない旅になるでしょう。

