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【2026年】中国🇨🇳青島(チンタオ)行き方や観光スポットをご紹介

青島(チンタオ)といえば青島ビールを思い浮かべる方が多いでしょう。しかしビール以外にも魅力がたくさんあります。

ドイツ統治時代の面影を残す美しい街並み、世界的に有名な青島ビール、そして新鮮な海の幸。これらが融合した魅力的な都市。ノスタルジックな洋風建築が立ち並ぶ旧市街を散策しながら、異国情緒あふれる青島を体験してみませんか?

この記事では、中国・青島のおすすめ観光スポットやモデルプランなど、旅の計画に役立つ情報をまとめました。旅行の計画を立てる際は、ぜひ参考にしてくださいね!

目次

青島(チンタオ)ってどんな所?

青島は中国山東省の南東部に位置する港湾都市で、美しい海岸線と独特の歴史的背景を持つことで知られています。19世紀末から20世紀初頭にかけてドイツの租借地であったため、ヨーロッパ風の建築物が数多く残されており、中国にいながらにして異国情緒を味わえるのが大きな魅力です。

特に旧市街には、赤レンガの屋根と白い壁が特徴的なドイツ様式の建物が立ち並び、まるでヨーロッパの街を歩いているかのような気分に。また世界的に有名な「青島ビール」の故郷でもあり、街の至る所で新鮮な生ビールを楽しむことができます。

近年では美しい海岸線に沿って整備された小麦島公園や燕児島公園など、新しい観光スポットも注目を集めており、自然と歴史、そしてモダンな魅力が融合した都市として多くの外国人観光客を惹きつけています。

青島の気候と天気:ベストシーズンはいつ?

青島は四季がはっきりしており、夏は高温多湿、冬は寒さが厳しいのが特徴です。

☀️ ベストシーズンは夏(7月〜9月)

青島のベストシーズンは、7月から9月にかけての夏です。この時期は平均気温は25℃前後で雨も多い時期ですが、ビールと海の祭り一色となるエネルギッシュな時期。「青島国際ビール祭り」が開催され、街全体が活気に満ち溢れます。

春(4月〜6月)と秋(10月〜11月)は比較的過ごしやすいですが、朝晩の気温差が大きいので羽織るものを用意しておくと良いでしょう。

❄️ 避けるべき時期

冬(12月〜2月)は平均気温が氷点下になることもあり、風も強くてとても寒いので観光にはあまり適していません。どうしてもこの時期に訪れたい場合は、耳当てや手袋、ホッカイロなどの防寒グッズをお忘れなく。

青島への行き方・アクセス方法

日本からの行き方

日本から青島(チンタオ)への直行便は、主に東京(成田・羽田)と大阪(関空)から運航されており、フライト時間は約2.5〜3時間です。ANA、山東航空、中国国際航空、チェジュ航空などが運航しています。LCCの参入により片道2万円台〜と比較的安価に移動できます。

青島膠東国際空港 (TAO) からの高速鉄道

2021年に開港した青島膠東国際空港(TAO)は、ターミナルビル地下に高速鉄道の「青島機場駅」が直結しており、非常に便利なアクセスが可能です 。この駅は済青高速鉄道の一部として機能しており、空港から直接、青島市内や山東省内の主要都市、さらには北京や上海といった長距離都市へもアクセスできます 。

高速鉄道の出口からチェックインカウンターまでわずか約50メートルという近さで、飛行機と高速鉄道のシームレスな乗り換えが実現しています。

主な路線と目的地は以下の通りです。

方面主な目的地備考
青島市内青島北駅、青島駅青島北駅まで約20-30分 [2]。
山東省内済南(済南駅・済南西駅)、濰坊、煙台、威海、日照済南まで約1.5〜2時間 [2]。
長距離北京(北京南駅)、上海(上海駅)、蘇州北京まで約3.5〜4時間。上海まで約5.5時間 [2]。

運行本数は地下鉄に比べて少ないものの、長距離移動においては非常に効率的な選択肢です。空港地下に駅がありアクセスが便利なため、天候に左右されずに移動できるのも大きなメリットです。

青島市内のアクセス

青島流亭国際空港(TAO)から市内へは、タクシー、空港バス、地下鉄(3号線、8号線)でアクセスできます。青島駅や主要な観光スポットへは、地下鉄やDidi が便利です。

3泊4日のモデルプラン

青島を2泊3日で満喫するモデルプランをご紹介します。効率よく主要な観光スポットを巡りながら、青島の魅力を存分に味わえる内容になっています。ご自身の目的やスケジュールに合わせてアレンジしてみてくださいね。

Day
1日目:旧市街の歴史と文化に触れる
  • 青島駅到着後、ホテルへチェックイン
  • 中山路歩行街や劈柴院あたりを散策
  • 小麦島公園で夕日を眺めて夜のライトアップショーを楽しむ
Day
2日目:歴史建築とビールを堪能
  • カトリック教会見学
  • 八大関風景区でドイツ建築鑑賞
  • 青島ビール博物館で試飲と歴史を学ぶ
  • 夜は台東商業歩行街で食べ歩き
Day
3日目:ショッピング
  • 大型ショッピングモール万象城 (The MixC) でショッピング
  • 空港へ移動

青島の外せない観光スポット

青島には歴史的な建造物から美しい自然景観、そして活気ある市場まで多様な魅力を持つ観光スポットが点在しています。

中山路歩行街

青島で最も歴史ある商業街の一つ。100年以上の歴史を誇り、かつては「青島の顔」として上海の南京路にも比肩する繁栄を見せました。ドイツ統治時代の面影を残すレトロな洋館が立ち並び、歩くだけで異国情緒を存分に味わえます。近年は大規模なリニューアルにより、歴史的建築物を活かしたモダンなカフェやショップが続々とオープン。伝統的な老舗レストラン「春和楼」で山東料理に舌鼓を打つのも、洗練された空間でコーヒーを楽しむのもおすすめです。夜には街全体が美しくライトアップされ、昼間とは異なるロマンチックな雰囲気に包まれます。旧市街散策の拠点として、新旧の青島が交差するこの場所は外せません。

青島地下鉄1号線「中山路駅」をD出口から出てすぐ。
または高速鉄道の青島駅から徒歩で約15分。

聖ミカエル大聖堂

1934年にドイツ人によって設計された、青島市街の丘に立つカトリック教会です。青空に映える高さ56メートルの2本の尖塔が特徴的な外観を作り出しています。ステンドグラスや宗教画で彩られた荘厳なゴシック・ロマネスク様式の内部、そして異国情緒あふれる周辺の街並みは、結婚写真の撮影スポットとしても人気があり、青島を代表するランドマークとなっています。礼拝時以外は内部の見学が可能で、入場料は10元(WeChat Payで支払い)です。

劈柴院(ピーチャイユエン)

1901年に建てられ、青島で最も古い歴史を持つ市場の一つ。活気あふれる路地には地元のB級グルメやお土産物屋がひしめき合っていて、串焼き、海鮮料理、麺類など、様々な青島グルメを楽しめます。ただし平日の昼間はやや閑散としており、閉店している店舗も多いので、訪れるなら週末の夕方以降がおすすめ。夜のライトアップで一層賑やかな雰囲気になります。

中山路から徒歩約10分ほどで到着

信号山公園

旧市街の中心にある信号山公園は、青島市街と青島湾を一望できる絶好の展望スポットです。頂上からは、旧ドイツ総督官邸(迎賓館)の美しい建築や、赤レンガ屋根が連なるドイツ建築群など、青島ならではの景色を楽しめます。中腹にある「連心橋」の石造りのアーチ橋は、恋人たちが永遠の愛を誓って南京錠をかける「愛の聖地」として親しまれています。入場は無料ですが、展望台は入場料15元が必要です。回転展望台からは360度のパノラマが広がります。頂上までは階段で約15分ほどかかるため、歩きやすい靴で訪れるのがおすすめです。

地下鉄4号線「信号山(青大附院)」駅が最寄りとなり、出口から徒歩5〜10分ほどでアクセス可能。地下鉄3号線「人民会堂」駅からも徒歩圏内です。

八大関風景区

八大関風景区は、20世紀初頭の租界時代に建てられたヨーロッパ風の歴史的建築群と、緑豊かな並木道が調和する美しいエリアです。

「万国建築博覧会」とも呼ばれる八大関風景区には、ドイツ、ロシア、イギリス、フランスなど20カ国以上の建築様式が混在しています。緑の並木道と異国情緒あふれる洋館が調和し、散策するだけでも楽しめます。

花石楼

八大関風景区の中でもひときわ異彩を放つ「花石楼」は、1930年代にロシア貴族の別荘として建てられた青島を代表する歴史的建造物です。ゴシックやローマ様式など、複数の建築スタイルが融合した中世ヨーロッパの城のような外観が特徴で、外壁に花崗岩(花石)が使われていることからその名がつきました。海に面した絶好のロケーションにあり、屋上の展望台からは第二海水浴場と美しい海岸線を一望できる絶景スポットとしても人気です。

🎫 入場料は8.5元 (Wechatで支払い可)

地下鉄3号線「太平角公園」駅B出口から徒歩約10〜15分。八大関の美しい並木道を散策しながら向かうのがおすすめです。

太平角公園

八大関風景区の東側に隣接する太平角公園は、静かな海辺の散策を楽しめる隠れた名所です。周辺にはドイツ統治時代からのレトロな洋館が数多く立ち並び、歴史を感じさせる落ち着いた雰囲気が漂っています。近年ではこれらの洋館を改装したおしゃれなカフェやレストランが続々とオープンしており、海を眺めながらゆったりとティータイムを楽しむのがトレンド。遊歩道も整備されており、潮風を感じながら美しい海岸線を歩くことができます。八大関の喧騒を離れ、青島らしい優雅な時間を過ごしたい方にぴったりのスポットです。

太平角公園お散歩マップ

青島ビール博物館

青島ビールの歴史や製造工程を学べる博物館で、ビール好きにはたまらないスポット。チケットにはビール2杯と、おつまみのピーナッツ1袋が含まれています。お土産コーナーも充実しており、ビールのシートマスクなどが人気です。チケットはオンライン予約が便利ですが、週末は当日券が売り切れになることもあるため、事前予約がおすすめ。予約時は実名登録が必要で、当日は入口でパスポートチェックがあります。ゆっくり試飲や見学しながら回ると、滞在時間はトータルで約2時間ほど。周辺にはシーフード料理が食べられるお店が多く、食事の選択肢も豊富です。

最寄り駅は地下鉄1号線の「広饒路駅」。C出口から出て西へ約600メートル(徒歩約8分)で到着。地下鉄2号線「利津路駅」や、地下鉄3号線「台東駅」からも徒歩圏内。

小麦島公園

青島で最も注目されている観光スポットの一つ。陸地と細い通路で結ばれた小さな島全体が公園として整備されており、美しい海岸線と澄んだ海水が魅力です。夕日や夜景の景色が素晴らしく、夜景を見ながらのお散歩に最適です。

Trip.com

浮山湾のライトアップ

近年インスタなどでも紹介され、話題になっている青島の夜のライトアップ。浮山湾に沿った高層ビル群が一斉に光り輝く「灯光秀(ライトショー)」は圧巻です。より美しく楽しむなら、「第三海水浴場」や小麦島公園へと続く「彩虹橋」からの眺めがおすすめ。海越しに輝くビル群の全景を捉えられます。お散歩しながら楽しむなら、「奥帆海洋文化観光区(オリンピックセーリングセンター)」から「五四広場」へ、海沿いを歩くルートがぴったり。徐々に近づいてくる光の街並みと、ライトアップされた赤いモニュメント「五月の風」の迫力を味わえます。

開催時期と時間

夏季(4/16〜9/15): 19:30〜22:00
秋季(9/16〜10/8): 18:30〜22:00
冬季(10/9〜4/15): 18:30〜21:00(主に週末や祝日のみ開催)
毎週月曜日はメンテナンスのためライトショーはお休み

万象城 (The MixC) 

青島最大級の国家五つ星モール。高級ブランド、ユニクロ、MUJI、飲食店、スケート場を備え、ファッション、食事、エンタメが充実しています。フードコートは3階にあります。ショッピングや雨の日の暇つぶしに最適です。

地下鉄3号線五四広場駅から直結

おすすめレストラン:众品老方子锅贴甜沫

山東省の伝統的な朝食や軽食を提供するレストラン。看板メニューの「鍋貼(グオティエ)」は、海沿いの都市・青島ならではの新鮮な食材を生かした焼き餃子で、皮は底面を香ばしくカリッと焼き上げつつ上部は蒸し焼きでもちもちに仕上げるため、食感のコントラストが楽しめる一品です。エビや野菜の水分を含んだ餡からはジューシーな肉汁があふれます。少し濃いめの味付けでビールと相性もバツグン。ただし人気店なので平日でも行列ができ、席を取るのはかなりハードルが高めです。

📍众品老方子锅贴甜沫(栈桥店) 广西路57号 青島駅高鉄駅近く

青島ならではのカルチャー:袋入りビール

青島を訪れたらぜひ体験してほしいのが、地元の人々に愛される「袋入りビール」。街の至る所でプラスチック製のビニール袋に注がれたビールにストローをさして飲む人をチラホラ見かけます。青島ならではのユニークな光景でこの街の夏の風物詩となっています。

なぜ袋で飲むの?その理由と背景

この独特な飲み方には、いくつかの理由と歴史的背景があります。

新鮮さへのこだわり

青島で袋入りビールが普及した最大の理由は、「新鮮な生ビールをその場で楽しむ」という文化にあります。青島ビール工場から直接供給されるビール、濾過や加熱殺菌を最小限に抑えているため、非常にデリケートで賞味期限が短いのが特徴 。工場近くの売店や専門の販売店で量り売りされ、その日のうちに消費することが推奨されています。瓶や缶に詰めるよりも、袋に入れて持ち帰る方が手軽で、新鮮な状態を保ちやすいと考えられていました。

歴史的経緯

この習慣は1970年代にまで遡ると言われています。かつては瓶ビールは配給制で貴重品でしたが、量り売りの生ビールは比較的自由に購入できました 。しかし持ち帰り用の容器が不足していたため、人々は自宅から鍋やバケツを持参したり、後に普及したプラスチック袋を利用するようになりました。これが現在の「袋入りビール」の原型となったとされています。特に夏場は、冷たいビールを屋外で手軽に楽しむための方法として定着しました。

青島の人々にとって「袋入りビール」は単なる飲み方ではなく、夏の風物詩であり生活の一部として深く根付いています。青島を訪れた際には、ぜひ袋入りビールで新鮮な青島ビールを味わってみてくださいね。

青島のおすすめホテル

ウェスティン 青島 (青島威斯汀酒店)

青島の中心部に位置するウェスティン青島は、地下鉄3号線五四広場駅から徒歩すぐ(空港から地下鉄利用で最寄駅まで約15分)。近くのエリアにはミックスシー ショッピング モール、五四広場やオリンピックセーリングセンターなどがあり、観光にも大変便利な立地にあります。朝食の種類が豊富なのも好評です。

ウェスティン 青島 のエグゼクティブラウンジ

ウェスティン青島で特に印象的だったのがエグゼクティブラウンジ(通称クラブラウンジ)。14:00〜16:00のティータイムではお茶菓子が、17:30〜19:30のイブニングタイムではオードブルやフルーツ、シャンパン、ワイン、青島ビールなどが提供されます。特にイブニングタイムは内容が豊富で大満足でした。

青岛栈桥火车站漫心酒店

青島駅の近くにあり、目の前に地下鉄駅もあるため観光や移動にとても便利なホテルです。12階の屋上テラスは宿泊者が無料でアクセスでき、ドイツ租界の中心エリアや旧市街、赤い屋根と海を一望できます。このルーフトップからの眺めが写真映えすると評判で、撮影目的で泊まる人もいるほど。さらにホテルの裏手には大鮑島街区があり、中山路や聖ミカエル教会などにも徒歩で行けるため、ロケーションと景色を重視する旅行者におすすめのホテルです。

まとめ:青島の楽しみ方

ヨーロッパの風情と中国の活気が融合したユニークな都市、チンタオ。歴史的な建築物を巡ったり、美しい海岸線を散策したり、本場の青島ビールで喉を潤す。そんな贅沢な時間を過ごしてみませんか?この記事を参考に、あなただけの素敵な青島旅行を計画してみてくださいね!

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この記事を書いた人

某日系エアラインの元国際線キャビンアテンダントとして40カ国以上を旅する。中国生まれ、日本・シンガポール・カナダ・ハワイで育つ。日・中・英語を話すトリリンガルだが普段はバリバリの関西弁。現在は中国を中心に、旅とカルチャーの最新情報を独自の視点で発信中。

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