驚異の進化!ロボットが自転車に乗れるように
今月11日、上海のテクノロジー企業が次世代の人型ロボットを発表した。このロボットの身長は約130センチであり、運動、インタラクション、作業という3つの中核機能を統合している。安定した歩行や階段の上り下りが可能なだけでなく、自転車に乗るといった非常にダイナミックな動作も実現している。科技日報が伝えた。
全身に複数の関節を備えた設計により、物体を正確に掴む、ボトルのキャップを外す、薬の説明書を読むなどの高精度な操作をスムーズに行うことができ、その動作の滑らかさは人間に迫るレベルに達している。この画期的なロボットは、複雑な環境下でも柔軟に対応できる新しい動作制御アルゴリズムの導入によって実現した。
現在、このロボットは商用化前のテスト段階にあり、今後2年以内に徐々に実用化される見込みだ。(編集ES)
「人民網日本語版」2025年3月13日