新造「鑑真号」上海発~大阪着 初入港披露式が大阪南港国際ターミナルで盛大に開催

2024年6月11日 - News 今月の話題 行事 観光 貿易

6月11日午前11時~大阪国際ターミナルに停泊した「鑑真号」の船上で、新造の国際貨客船「鑑真号」「上海発~大阪着」の初入港披露式が行われた。造船業、運輸業、旅行業などの関連企業100人近くが出席し、『中日新報』Net TV テレビが取材した。

主催者日中国際フリューリ株式会社村上光一社長祝辞

大阪中国総領事館薛剣総領事が祝辞を述べた

大阪港湾局丸山順也局長のご挨拶

中日双方は花束と記念品を贈呈・祝福の意を表した

壬生寺長老松浦俊海、唐招提寺執事松浦康昭がお祝いに「南無鑑真大和尚」の記念品を贈呈した。

お披露式が終わった後、「鑑真号」のリーダーが、薛剣大阪総領事などにクルーズ船「鑑真号」の各クラスの客室を案内し、内部の設備と部屋の配置を紹介した。

披露式では、神戸邦楽坊楽団が「日中音橋を架ける」をテーマに「茶摘み蝶とり」を演奏した。茉莉花」中国民謡も演奏した。

「中日新報」のネットテレビ「Net TV」が取材した。

情報により、中国の上海市を発着する日中のフェリー「鑑真」は、上海と大阪、神戸を結ぶ新造の定期国際船で、8日に上海を出発し、6月11日に大阪港国際ターミナルに到着した。

1985年に運航を開始した初代の「鑑真」、1994年に運用を開始した「新鑑真」に続く3代目の「鑑真」である。

初代鑑真号は、日中間の人の往来や物流需要の高まりから80年代に創業しました。唐の時代に仏教を伝えるために苦労して日本にやってきた僧侶鑑真の名付けられた。二代目に受け継がれ、39年間、日中の人的往来に大きく貢献してきた。

この路線は、新型コロナウイルスの流行で2020年1月から旅客運航が中断され、その間は貨物だけを輸送していたが、上海港の埠頭の改造が完了した後の今年9月に正式に旅客の運航を再開する予定である。

運航会社の日中国際フェリーによりますと、鑑真号は全長167メートル、定員は192人で、日本の仏教の発展に貢献した唐の高僧鑑真を記念したということである。9月以降の旅客運賃は未定ですが、二等席は一人千元(約2万円)程度になる見込みです。

週2往復、海上運航時間は約48時間です。

お披露式の後、主催者である日中国際クルーズは新たに建造された貨客船「鑑真号」でレセプションを行い、中日のゲストが中日海運の将来性を語り、貨客船が39年の業績に続く輝かしい業績を期待しました。

スポンサーコンテンツツ・(スポンサー広告C位です)