山東臨沭県:定期市へ正月用品を購入 記憶の中の「春節ムード」を探し

2024年2月22日 - News

中国山東網 02/21

師走二十五日、臨沂市臨沭県青雲鎮柳荘の定期市には、人の往来が盛んで、至る所に年越しの雰囲気があふれていて、果物・野菜、調味料・惣菜、冷凍水産、ドライフルーツ、キャンディ及び日用雑貨などの商品がそろっている。

「栗は香ばしくて甘くて、ウリの種はサクサクしています」「焼き芋が安いよ」という掛け声ともに、露店主たちは楽しそうに客を呼び、袋詰めしたり、重さを量ったり、会計をしたり……ここを回るとと、住民たちはいつも安くて良い「正月用品」を買うことができる。

柳荘定期市は唐の時代に起源し、「老柳街」という柳の作り物の 市はとても有名だ。今まで1000年余り前、「旧暦五日、十日に定期市がある」という俗語が伝わっている。師走になると商人が雲集し、至るところ繁栄とにぎやかな光景である。春聯を貼り、福の字を掛けるのは年越しの伝統的な風習で、定期市には春聯が地面に敷き詰められ、赤い提灯が木の棚に高く掛けられ、龍年をテーマにした年画や窓飾りの切り絵の種類が多く、五穀豊穣、富貴福居などの縁起良い言葉は、人々の新年に対する祝福と期待を託している。

定期市では、柳荘の郷土の正月用品、農副産物、風味の軽食があふれていて、目まぐるしく、正月のムードを感じさせる。市には熱気のある軽食があったり、商家たちの掛け声があったりして、いつも市に集まった人々の心を温めている。各種の農業副産物が集中的に出展され、生き生きとした現実的な農村振興の新しい絵巻を見せている