北京大興国際空港の1日の利用者が15万人突破 過去最多
7月1日に暑運(夏休みの帰省・旅行に伴う鉄道輸送体制)がスタートし、帰省客や旅行客の利用が増え、北京大興国際空港は利用者の過去最多数を何度も塗り替えて来た。そして、今月6日には1日当たりの利用者が延べ15万人を超え、開港以来最多記録を再び塗り替えた。暑運期間中、同空港は安定して運営され、旅客も安全、円滑に利用することができている。北京日報が報じた。
国際線の再開状況を見ると、7月から、北京大興国際空港は国際・地域線約10路線を新規開通または再開させ、人気旅行都市と結ぶフライトをさらに充実させてきた。現時点でのフライト計画を見ると、ソウル(インチョン、キンポ)線が1日3往復、ロンドン線が1日2往復、シンガポール、東京、大阪、モスクワ、ドーハなどの路線が1日1往復、タイ・バンコク、澳門(マカオ)特別行政区、サウジアラビアのジッダ、リヤドなどの路線が週4往復運航されており、欧州や中東、東南アジア、北東アジアの人気都市をカバーしている。