「風力・太陽光・蓄電」一体化充電スタンドが稼働開始 江蘇省蘇州市

中国国家電網傘下の国網徐州電力供給公司が建設した「風力・太陽光・蓄電」を一体化させた充電スタンドがこのほど、稼働開始した。同充電スタンドは太陽光と風力によって発電し、複数の新エネ車充電ポールの稼働を保証できる。新華社が伝えた。国網徐州電力供給公司の職員である戚家碩氏は、「この充電スタンドは太陽光と風力を集め、それを電力に変換し蓄電を行い、さらには新エネルギー車に充電できる。省エネルギーと環境に優しいという特徴がある。スマートエネルギーコントロールプラットフォームに接続することにより、発電・充電データをリアルタイムでモニタリングできる。同時に第3者サービス機関とマッチングすることで、新エネルギー車オーナーを日照が十分で発電量の多い時間帯に充電するよう誘導し、より多くの新エネルギー車に新エネルギーによる充電を提供する」と説明した。また同充電スタンドは充電以外にも、新エネルギー車に無料のバッテリーチェックなどの関連サービスを提供できる。