12ヶ国の青少年が上海で集う「2023上海国際友好都市青少年サマーキャンプ」がスタート

上海市と各国際友好都市との教育交流を継続的に深化させ、世界各国の青少年に親睦と理解を深めてもらうことを目的とした「2023上海国際友好都市青少年サマーキャンプ」のオープニングセレモニーが20日に開催された。文匯網が報じた。

今年のサマーキャンプは7月18日から31日にまでの14日間で、12ヶ国の13都市から集まったメンバー73人が上海に集まり、中国画やチャイナボタン、茶芸、ペーパークイリング、龍舞、太極功夫扇といった中華の優秀な伝統文化を共に体験する。また友好都市青年フォーラムにおける交流や高等教育機関や施設の見学、ホームステイなども楽しむことになっている。

上海市教育委員会は2009年から、毎年「上海国際友好都市青少年サマーキャンプ」を実施してきた。各国の友好都市のサポートの下、サマーキャンプはこれまでに13回実施され、37ヶ国の国際友好都市41都市から来た教師や学生1431人が参加してきた。そしてこうした活動を通じて、学生たちの中国に対する理解を深めることをサポートしてきた。また、上海の学校約60校の中高生670人もボランティアとしてサマーキャンプに参加してきた。