中国で今年9月から小中学校で「料理」を学ぶカリキュラムスタート

2022年5月8日 - 未分類

中国教育部(省)がこのほど発表した「義務教育カリキュラム案」は、「労働」を従来の総合実践活動カリキュラムから完全に独立させ、「義務教育労働カリキュラム基準(2022年版)」を制定している。文書は、「2022年秋学期から、『労働課』が、正式に小中学校の独立したカリキュラムになる」としている。人民網が各社の報道をまとめて報じた。これまでの労働課の内容というと、掃除や切り絵細工、運動場の掃除などだったが、時代が発展し、推移するにつれて、その内容はどのように変化しているのだろうか?「労働カリキュラム」とは?義務教育の労働カリキュラムは、児童や生徒が日常生活における家事労働や生産労働、サービス関連労働に参加するよう、目的を持って、計画的に企画し、児童や生徒が手を動かして実践し、汗水流して働き、訓練を受け、意志を鍛えることで、正しい労働の価値観や優れたスキルを身に着けるようサポートすることに重きが置かれている。そして、1週間に平均1コマ以上設置するよう求められている。

この政策に、ネットユーザーからは、「スキルはいくらあっても無駄にならない」など、支持や賛同するコメントが寄せられている。