香港地区国家安全維持法可決、習近平国家主席が公布

2020年7月1日 - News

第13期全国人民代表大会(全人代)常務委員会第20回会議は6月30日に北京の人民大会堂で第2回全体会議、第3回全体会議と閉幕式を行った。会議は「中華人民共和国香港特別行政区国家安全維持法」を可決。習近平国家主席が第49号主席令に署名してこれを公布した。また、香港特別行政区基本法付属文書三の全国的法律増加に関する全人代常務委員会の決定を採択した。新華社が伝えた。

常務委員会は30日午前に第2回全体会議を開催。法定人数に合致する162人が出席した。会議は「中華人民共和国香港特別行政区国家安全維持法」を全会一致で可決した。常務委員会は同日午後に閉幕式を開催。法定人数に合致する163人が出席した。会議は中華人民共和国香港特別行政区基本法付属文書三の全国的法律増加に関する全人代常務委員会の決定を採択。中華人民共和国香港特別行政区国家安全維持法を中華人民共和国香港特別行政区基本法付属文書三に盛り込み、香港特別行政区現地によって公布、施行することを明確に決定した。(編集NA)

「人民網日本語版」2020年7月1日