スイス人男性が山東料理レストラン開店し、中国の食文化を海外へ発信

2020年5月30日 - 今月の話題 社会・福祉

レストランに足を踏み入れると、書道の道具が飾られており、通路の両サイドには、十二支の干支の動物を模した銅像の頭部である「十二獣首」が並べられ、その食器には「仁」や「義」、「礼」、「智」、「信」といった文字がデザインされている。山東省済南市にあるこの中国文化のムード満載の山東料理レストランの経営者は、90後(1990年代生まれ)のスイス人男性Alexander Frey(中国名は「費騰」)さんだ。彼は、グルメを通して中国のストーリーを語ろうと力を尽くし、山東料理を世界各地に広めようとしている。中国新聞網が報じた。