「水中の古代建築」が「草原に浮かぶ島」に 江西省

2020年1月7日 - News 文化 歴史

湖の渇水期に周囲の水が完全に引いて陸上の島のようになった「落星■」(上空から撮影・鮑贛生)。

江西省九江市管轄下の廬山市にある◆陽湖(◆は番へんにおおざと)で5日、岩の島の上に古代建築物が建てられた古跡「落星■」(■は土へんに敦)を上空から撮影した。落星■は落星石とも呼ばれ、島に建てられているこの古代建築物は廬山市のランドマーク的な建築物であり、同地を象徴する文化財古跡でもある。湖の豊水期には、落星■は湖に水没し、一部の建築物だけが水面に姿を見せているが、渇水期になると水上に浮かび上がり、やがて完全に周囲の水が引いて陸上の島のようになる。中国新聞網が伝えた。(編集AK)

「人民網日本語版」2020年1月7日