国風秦韵  西安鼓楽コンサート大阪で開催

2019年3月5日 - 中日交流 文化・芸術 行事

3月2日(土)国風秦韵  西安鼓楽コンサート大阪で開催した。

“国风秦韵”は陝西(西安)地方の対外文化交流番組です。

国=中国、秦=陝西省(西安)。国秦韵は陝西(西安)地方の特色文化を通して、中華文化の堂々たる大国を示した。

2013年以降“国风秦韵”は陝西省(西安)の対外化交流イベント活動は5大陸20数か国のいたるところに足跡を残し、充分に陝西省(西安)の特色文化を示すことができ、外国の方にも中華文化に対する知識と理解を得ることができた。

“2019国风秦韵――西安鼓楽コンサート(日本)”陝西省(西安)2019年重点対外文化交流プロジェクトは3月2日に日本大阪で開催されます。この活動は平和と協力を促進することを目的とし、オープン、相互学習、相互利益のシルクロードスピリット、陝西省の最も代表的な無形文化遺産で演出と展覧のキャリアとしてのプロジェクト日本の皆様に陝西省(西安)の特色文化は代表的な中華伝統文化だと身近に感じて理解してほしい。

今回の活動は≪西安鼓楽≫文化演出もあり、シルクロードの文化と技術の本質を完璧に実証し、人類の無形文化遺産の最大の魅力を示すことができる。≪西安鼓楽≫は人類古代音楽の生きた化石、そして中国音楽芸術の創始者である。西安鼓楽は国家級の無形文化遺産の伝承者が集め、発掘し、この西安鼓楽音楽会は観客を歴史に引き込み、偉大な大唐雅音の壮大さを体験することができ、観客に素晴らしい感動をもたらせます。

西安鼓楽は陝西省西安市高新区と周至県周辺地区で広まった大型民間音楽で、中国伝統楽器文化の代表的な楽器で、“中国古代音楽の生きた化石“中国古代シンフォニー”ともいわれております。

現在でも使用されている唐は、宋の時代の表記パターンです。

西安鼓楽は陝西省西安市城区と周辺都市にて広まった。西安鼓楽の演奏形式は“座楽”と“行楽”の2種類です。楽器は大きく分けて打楽器と吹奏楽の2種類です。正確な統計ではないが、現在残っている楽譜は100冊余り、曲目総数は3,000曲以上です。

西安鼓楽は2006年に中国国家級無形文化遺産に登録され、2009年にユネスコ人類無形文化遺産の代表作に登録された。

西安鼓楽伝統六家民間楽社の中でも南集賢西村楽社芸人がほとんどを占めている。西村楽社は非常に歴史の古い著名な民間楽社であります。現在は40代目で在籍しているメンバーは40名あまりおり、百数以上の曲を演奏できます。今回はこの内の20名が参加します。近年中国国内並びに世界中に活動の幅を広げ、大勢な観客を魅了しました。

尚特別ゲストとして陝西師範大学博士・教授・修士指導教師の孫卓様が出演されます。

今回の曲は古筝独奏《香山射鼓》であります。この曲は西安鼓楽の伝統楽《月璽高》《柳青娘》《香山射鼓》の三曲をアレンジした陝西古筝の代表曲であり、西安鼓楽の神髄でもあります。

西安鼓楽日本公演演目

1、行楽      《紅沙》   3分間

2、坐楽      《九条龍》  8分間

3、韻曲      《柳生芽》   5分間

4、坐楽      《南呂一枝花》  6分間

5、古筝独奏  《香山射鼓》  6分間

6、歌章      《天發芽》   3分間

7、坐楽      《四折鼓》    25分間

今回主催したのが:陜西省文化和旅遊庁

共催:陜西省芸術研究院   高新文旅健康局、  陜西省シルクロード文化交流センター、

陜西省対外文化交流促進会

後援:陜西文一国際文化発展有限公司