「捉妖記2」が第68回ベルリン国際映画祭で特別上映
2月15から25日にかけて開催される予定の第68回ベルリン国際映画祭の組織委員会は現地時間15日午後、中国の映画「捉妖記2(Monster Hunt 2)」が特別上映作品として上映されることを発表した。「捉妖記2」は春節(旧正月、今年は2月16日)映画として、2月16日に世界で同時公開される。新華網が報じた。
2017年5月、「捉妖記2」は第70回カンヌ国際映画祭の開幕日に、2018年2月16日に世界で同時公開すると発表した。配給会社の安楽影片有限公司は、ハリウッドのライオンズゲートと提携することで合意しており、ライオンズゲートが同作品を北米、英国で同時公開する。
昨年9月のニューヨーク・ファッションウィーク18年春夏コレクションでは、「捉妖記2」は世界の一流ファッションブランドと提携して、「捉妖記」をテーマにしたファッションショーを企画した。東洋色が濃い要素とファッションをうまくコラボさせ、主人公の妖怪・胡巴(フーバー)も大トリでランウェイを歩き、ファッションウイークで東洋の魅力をPRした。今回、ベルリン国際映画祭で上映されることで、スケールの大きな東洋のファンタジーの世界や中国の大人気キャラクターである胡巴が、海外の人々の中国映画に対するイメージを大きく変えてくれることだろう。