「アジア・フィルム・アワード」で 映画「空海 -KU-KAI-」が6部門にノミネート

2018年1月17日 - 中日交流

2018年3月17日に澳門(マカオ)地区にて開催される、アジア全域版アカデミー賞「第12回アジア・フィルム・アワード」のノミネーションが発表され、絶賛公開中の「空海 -KU-KAI- 美しき王妃の謎(中国名:妖猫伝)」が監督賞、助演女優賞、撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞、視覚効果賞の6部門にノミネートされ、今回の最大の目玉となっている。ノミネーションが発表されると、ネットユーザーらは、「いい映画は輝く」と絶賛し、同映画に祝福と応援のメッセージを送った。新華網が報じた。
「空海 -KU-KAI-」から、陳凱歌(チェン・カイコー)監督が監督賞に、張雨綺(キティ・チャン)が助演女優賞に、陳同勛が衣装デザイン賞に、屠楠、陸葦が美術賞に、曹郁提が撮影賞に、石井教雄が視覚効果賞に、それぞれノミネートされた。
公開から22日目の今月12日の時点で、「空海 -KU-KAI」の興行収入は5億元(約85億円)に達し、好評を博している。陳監督は「アジア・フィルム・アワード」の授賞式に、メイン製作者・出演者を引き連れて参加する予定だ。