2017年中日太極拳愛好者交流会が北京で開催

2017年8月26日 - 中日交流

中日の太極拳交流は1960年代から始まっている。周恩来総理が1959年、北京体育学院で日本の政治家・松村謙三氏と面談した際に、「太極拳は中国の優秀な伝統文化であるだけでなく、健康のためにとても良い運動でもある。健康を促進し、情操を養う一種の美の享受といえる。さらに人々の暮らしに尽きることなき楽しみと幸福をもたらし、寿命を延ばすことができる」と話した。
北京市人民対外友好協会は1981年の設立以来、国外での太極拳普及・交流活動に取り組んでいる。日本の太極拳愛好者を北京に招き、学習と交流を行うことは、同協会の伝統的な対日交流プログラムになっている。同協会と東京太極拳協会は30年以上に渡り良好な協力関係を続けており、双方は太極拳の日本での普及に積極的に貢献している。