安徽省の少年、「階段上りの神器」を発明

2017年8月24日 - 社会

安徽省の13歳の少年、丁晨さんは病を患った祖父が階段の上り降りに苦しんでいるのを見るに見かねて、教員からの支援を受け「階段上りの神器」を発明した。この機械は片手で小型助力装置を握るだけで楽に階段を上ることができ、さらに速さを自由に調節できる。今年6月には、米ピッツバーグ国際発明展で金賞を受賞した。
丁さんによると、利用者が小型助力装置を握りボタンを押すと、その力で楽に階段を上ることができるという。丁さんは、「スイッチを入れなくても、下に滑り落ちる危険はない。上がる速度は自分で調節できる」と話した。