北京市の地下鉄で「海外クレジットカードを直接タッチして乗車」が可能に
原创 人民網日本語版 人民网日文版 2024年09月14日 17:37
北京市を訪れた外国人は今後、地下鉄に乗車する前に切符を買わなくても、海外で発行されたクレジットカード機能付き銀行カードを改札口で直接タッチすれば、地下鉄に乗車することができるようになった。
カナダから来たジェームズ・パチェクさんが地下鉄新首鋼園駅の改札口で海外クレジットカードを直接タッチする様子(9月13日撮影・張晨霖)。
北京市全市の地下鉄27路線、490駅の全ての改札口で、海外クレジットカードで改札を通過して乗車できる。郊外鉄道であるS2線もそのサービス範囲内だ。この高水準の対外開放を進める北京市の新たな施策は9月13日、2024年中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)で正式に発表され、中国国内でも初の試みとなっている。
地下鉄新首鋼園駅の改札口に新たに設置されたカードの読み取り部(9月13日撮影・張晨霖)。
9月13日0時から、外国人は申請の必要なく、海外で発行されたマスターカードやビザカードを使用して、統一料金計算規則に基づき、自動支払いで、北京都市軌道交通の全路線、全時間帯で、全改札口を通過することができるようになった。