韓培培さん:樹脂粘土作り達人
リアルな人形、きちんとした図面、精致なアクセサリ……韓培培さんのスタジオに入ると、生き生きとした、本物とそっくりの樹脂粘土作品に魅了された。
韓培培さんは1980年代生まれ、山東エネルギーグループの兗鉱エネルギー興隆荘炭鉱の樹脂粘土の達人で、美術学と服装のデザインを専門とした韓さんは、器用で、その作品は何度も済寧市労働組合の従業員の作品展で受賞した。
2014年、韓培培さんはインターネットで樹脂粘土工芸を見て、非常に興味を持ち、一ヶ月の学びを経て、自分で人物の形態を研究し始め、描き続け、繰り返し作り、最後にできた。自分の夢のために、韓培培さんは休暇時間を利用して自費で北京へ研修し、自分の技能レベルを向上さた。
また、彼女は目で幸せを表現し、細部で感情を伝え、樹脂粘土を作る楽しさを体験した。彼女が作った樹脂粘土の人物は生き生きとしていて、鮮やかな色彩と装飾と独特な風格の神韻を形成している。
今、彼女は様々な形の写真に基づいてデザインすることができ、統合して写実的な人形を作ることができ、樹脂粘土、絵画、手縫いと総合材料を一体化し、優れた技術を作品に表現することができ、高い類似度はいつもみんなに絶賛されている。
山東エネルギーグループで行われた企業文化服装デザインで、韓培培さんの革新はまわりの同僚に認められ、高く評価された。同僚の称賛は彼女にすべて価値があると感じさせて、彼女は「私がデザインしたこの作業服は、責任を含め、本当に鉱山労働者の師匠達が私のデザインした作業服を着て通勤することができることを望んで、これはどんなに光栄なことです」と言った。
樹脂粘土作品を作る他、仕事の中で、韓培培さんも職場の中堅であり、鉱山が展開する「情暖佳節」シリーズのボランティア活動に積極的に参加し、自分の特長を利用して、生産現場の従業員のために「福」の字や「対聯」などの書道作品を創作し、社員の家族に贈った。
仕事のほか、彼女は女性従業員の「講師」を担当し、女性従業員たちに人に冬季五輪のマスコットの「氷墩墩」の作り方を教え、女性従業員たちの平凡な生活に素晴らしい彩りを添えた。