小さな産業が大きな発展に助力　済寧高新区

2023/6/13 8:21:37   source:中国山東網　

　産業振興は農村振興の鍵であり、農民の増収と農業発展を支える基礎でもある。ここ数年、済寧高新区は「一村一品」の発展の考え方を中心に、産業の繁栄を農村振興の重要な支えとして、農業栽培の構造を積極的に調整し、政策の指導と資金支援を通じて、土地の状況に応じて、ブドウ、果物、野菜、漢方薬などの特色農産物の栽培の発展を強力に支援している。　

　小さなブドウが大きな産業が実る

済寧高新区王因街道台荘村のぶどう園基地に入ると、藤棚にいっぱいのぶどうが飾られ、さわやかな香りが漂っていて、人々に豊作の「合図」を伝えている。　　現地では「エコグリーン発展」を大々的に実施し、現代農業の発展を推進している。村内にグリーン農業標準化ブドウ基地を建設し、ブドウのグリーン食品認証と「甜万佳」ブランドのブドウ製品の商標を申請した。園内の果物の平均検査合格率は98.5%と安定していて、地元の近代農業の急速な発展の基礎を築いただけでなく、周辺の村民にも確実な収益をもたらしている。　

　「今年は私たちのブドウ栽培の11年目になります。現在、園区全体の販売量は毎年数百万元に達して、小さなブドウを通じて村の集団経済が大きく発展しています。」王因街道台荘村党支部の劉玉志書記が記者に言った。　

　村内では「党支部+協同組合+農家」のモデルを採用し、「生態農業」「農村観光」などのプロジェクトを次々と発展させ、レジャー、観光、収穫、飲食を一体化した農業生態観光園を完成させた。小さなブドウを通じて村集団の経済の大きな発展を遂げて、特色ある産業を発展させて、また村民のために雇用の増収するプラットフォームを作った。　　

スイカズラには「金銀」がある

高新区黄屯街道における于屯村では、120ムーのスイカズラがすでに豊収期に入っており、見渡す限り、広大なスイカズラ畑は、豊作の忙しい光景を呈している。　　去年の初め、地元政府は市場の需要に基づいて、村民を導いて11ムーの特色スイカズラの試験栽培を発展させて、良好な効果を得た。　

　現在までに、この村はすでに120ムーの金銀花畑を栽培して、村の集団収益を高めただけでなく、村民たちに家の前で就業して給料を稼ぐ二重の増収を実現させた。　　

ここ数年、済寧高新区黄屯街道于屯村は特色のある農産物の栽培を主に発展して、「党建が先導+協同組合」のモデルで村集団の経済が更に壮大に助力して、スイカズラの栽培はただ当地の発展の特色ある産業の一つだ。このほか、于屯村はオンラインの電子商取引プラットフォームとオフラインのチャネルを通じて、現地の農産物の販売を双方向で支援している。　　ここ数年、高新区の先導と支持のもと、各街道は独自の資源の優位性に立脚し、「協同組合+」モデルを利用して、特色ある農産物を発展、栽培し、特色ある農産物のブランドを作り、小産業で農村振興の大発展に助力し、集団の経済収入の増加を促すと同時に、農民が家の前で豊かになるというすばらしい願いを実現させた。