山東省済寧市と足利市友好都市文化芸術オンライン交流座談会は行われ

2023/4/26 10:07:56   source:中国山東網

4月24日、山東省済寧市と足利市文化芸術オンライン交流座談会は行われ、両方は当地の文化芸術について深く交流した。

臼井淳子さんは日本芸能吟舞道の伝承人で、百人のグループを連れて武道館などで伝統芸能を演じ、今83歳の臼井さんは、弟子を連れて吟詠芸術を練習し、日本の伝統文化を伝承している。「吟舞道は伝統的な日本芸能で、中国詩歌と和歌を吟じ、また、吟詠に合わせて舞い、剣詩舞をします」と臼井さんは紹介した。吟詠は漢詩、和歌のほかに俳句、新体詩、現代詩等どのような詩でも吟ずることができる。

吟詠で詩人と作者の感情をいかなる表現するかは吟詠家のレベルを展示する指標だ。座談会で、臼井さんは中国詩歌の「春望」を吟じ、詩歌の感情を再現した。

済寧市古琴学会学長の劉琪さんは現場で古琴演奏技術を展示し、この伝統的な文化芸術を日本の友人にささげた。

「済寧は孔子・孟子の故郷で、孔子は2500年前から琴の授業をし始めて、古くから琴の演奏を必修科目とします」劉さんは古琴の歴史を紹介した。

1984年、済寧市と足利市は友好都市関係を締結し、その時から、両市は科学技術、教育、文化などの分野で豊な交流と協力を行っている。今年から、国際友好都市と交流活動を行うのは済寧市の対外開放のプラットフォームとなっている。