日本の北海道と中国の長春は、ともに東北アジアのスキー天国

2022年2月11日 - スポーツ 体育 観光
今年開催の中国長春浄月譚瓦薩(わさ)国際スキー大会   写真提供:淨月高新区

北海道といえばスキーを連想するように、地名とスポーツには自然な結びつき関係があります。 長い積雪期と豊富な雪氷資源を持つ北海道は、特に1972年の札幌冬季オリンピック開催することで初めてアジアに冬季オリンピックが到来して以来、多くのスキー愛好家にとって心の中の天国となりました。

雪氷資源も豊富な吉林省長春市は、中国でも歴史を持つ氷雪スポーツ都市であり、1990年代から現在に至るまで、伝統的な氷雪スポーツに基づき、新しい可能性を追求しています。

中国長春浄月譚瓦薩(わさ)国際スキー大会の選手たち  写真提供:淨月高新区

1998年に長春で初めて氷雪観光祭が開催されて以来、氷雪産業は急速に発展し、質・量ともに向上し、この間、国内外の知名な氷雪スポーツ大会が次々と開催していました。 長春市は北京冬季オリンピックを契機に、氷雪スポーツの発展と氷雪経済の強化を注力的に行っています。 近年、長春市では、本来のスポーツ大会に加え、第1回全国オリエンテーリング・スキーチャレンジコンペティションや中国氷雪ショートトラックラリー大会が開催成功されました。

長春市天定山スキー場  写真提供:長春氷雪新天地

この冬、長春の主要なスキー場は、旅客のピークを迎えた。 「都会の中のスキー場」と呼ばれる浄月譚(せいけつたん)スキー場で、第20回中国長春浄月譚瓦薩(わさ)国際スキー大会が開催成功され、中国各地から400人以上のプロ選手とスキー愛好家が世界クロスカントリースキー・ブランド大会に挑戦しました。 天定山スキー場は、難易度の異なる十数本のスロープで構成され、同時に5千人を収容することができます。 冬休みには、プロスキーコースを開設すると共に多様なサービスを提供し、家族連れや青少年のニーズに応えています。 長春市は引き続き氷雪イベントの経験を豊富にし、氷雪スポーツの全産業チェーン発展システムの構築に力を入れ、長春市の氷雪産業の高品質な発展を促進します。

氷雪項目を体験中の市民たち  写真提供:長春市文広旅局

(情報源:中国長春)