チベット初の電化路線拉林鉄道が開通5周年 利用者延べ625万人

資料写真、西蔵(チベット)自治区の拉薩(ラサ)と林芝(ニンティ)を結ぶ拉林鉄道(画像提供は中国国家鉄路集団)。
中国国家鉄路集団有限公司によると、西蔵自治区初の電化路線拉林(ラサ・ニンティ)鉄道が6月25日、開通5周年を迎えた。利用者は延べ625万人以上、輸送された貨物は200万トン以上に達するなど、西蔵の経済と社会の質の高い発展を促進し、住民の豊かな生活と西蔵の繁栄のために強力な原動力を注入している。新華社が伝えた。
中国国家鉄路集団の関係責任者によると、拉薩(ラサ)と林芝(ニンティ)を結ぶ拉林鉄道の全長は435.48キロ。設計時速は160キロで、90%以上の線路が標高3000メートル以上の場所に敷設されている。また、雅魯蔵布江(ヤルンツァンポ川)を16回渡り、橋やトンネルの割合は75%を超えている。同鉄道が2021年6月25日に正式に開通したことで、西蔵東南地区に鉄道がない歴史にピリオドが打たれた。そして、高速列車・復興号が「世界の尾根」を駆け抜けている。
ここ5年間、拉林鉄道の利用者は増え、その質も向上している。例えば、1ヶ月当たりの利用者数は、開通初期の延べ5万9000人から、最高で延べ15万3800人まで増加した。また、「一日一ダイヤ」でケースバイケースで運行を計画・調整し、混雑に合わせて週末・祝祭日ダイヤに切り替えられ、旅客列車が随時増発されている。その他、ダイヤが継続的に最適化され、拉薩と山南が最速で1時間2分、拉薩と林芝が最速で3時間49分で結ばれている。また、拉薩と日喀則(シガツェ)を結ぶ拉日鉄道とのコネクティビティを実現し、復興号に乗って、日喀則にまで行くことができるようになっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2026年6月26日
