中国、5月の連休に旅行ブーム到来か
中国で間もなく始まる労働節の連休。今年はこの連休期間中に、旅行回数と消費額が過去最高を記録する見込みであることが、オンライン旅行代理店Trip.comグループの予測により明らかになりました。
今年は小中学校の春休みと重なるため、より旅行期間が長くなり、需要がさらに高まると分析されています。

中長距離旅行が主流に
Trip.comグループが火曜日に発表した推計によると、今回の連休では中長距離の旅行が主流となるでしょう。省をまたぐ旅行が全体の60.6%を占めると予想されており、地域間の移動需要が引き続き増加しています。
特に中国の北部と南部を結ぶ双方向の旅行が主要なトレンドとして浮上しています。北部の目的地としては、山東省の海岸線、北京の豊かな歴史的遺産、河南省の「国潮(グオチャオ)」(中国風のトレンド文化)が旅行者を惹きつけています。一方、南部では江蘇省の古典的な庭園や古鎮、四川省の個性豊かな料理、浙江省の風光明媚な景観が人気を集めています。
宿泊施設へのこだわりと多様化する旅行先
旅行者がより遠方へ足を延ばすにつれて、宿泊施設へのこだわりも強まっています。Trip.comグループのデータによれば、メーデー連休中の4つ星ホテルの予約は前年比57.6%増、5つ星ホテルは35.4%増と大幅に増加しています。また景色の良い「民宿(ミンスー)」(中国式ベッド&ブレックファスト)も引き続き高い人気を誇っており、成都、広州、大理、重慶、杭州などが人気の目的地となっています。多くの人々にとって、遠隔地でゆったりと過ごすことが、連休の過ごし方として好まれる傾向にあります。
さらに、春をテーマにした旅行も増加傾向にあり、花見や季節の行事を目的とした旅行は昨年と比較して45.1%増加しました。旅行先の選択肢も多様化しており、混雑した場所を避け、魅力的なニッチな目的地、例えば風光明媚な小都市を選ぶ旅行者も増えています。
China travel boom expected over May Day holiday – Chinadaily.com.cn
