中国、ユニコーン企業数で世界第2位に浮上:AIなど先端技術が成長を牽引

2026年4月3日 - 未分類

2026年版中国ユニコーン企業発展報告書が北京で発表され、中国が世界の高成長企業(ユニコーン企業)の主要拠点として、その存在感を高めていることが明らかになりました。

HE HAIYANG/CHINA DAILY

北京晩報の報道によりますと、中国には現在416社のユニコーン企業が存在し、これは世界全体の約30パーセントを占めています。この数字により、中国はユニコーン企業数で世界第2位の地位を確立いたしました。なお、世界第1位は米国で、そのシェアは49.8パーセントに達しています。

中国のユニコーン企業の平均評価額は38億6,900万ドルに達し、企業数と評価額の両方で過去3年間で最高水準を記録しました。この成長の背景には、人工知能(AI)を筆頭とする「ハードテック(先端技術)」分野の台頭があります。

中関村ユニコーン企業発展連盟の宣鴻氏によると、2025年にはAI分野が69社、合計評価額6,380億ドルを記録し、全分野でトップの座を獲得しました。現在、ユニコーン企業の4分の3以上がハードテック分野に属しており、その評価額は全体の約80パーセントを占めています。

地域別に見ますと、北京・天津・河北地域ではAIの進展が牽引し、ユニコーン企業の総評価額は7,600億ドルを超えました。長江デルタ地域は163社と国内最多のユニコーン企業を擁し、集積回路(IC)企業の主要な集積地となっています。また、広東・香港・マカオ大湾区には69社のユニコーン企業があり、新消費および小売分野で特に強い実績を示しています。

都市別では、北京、上海、広東省深圳の3都市が、国内ユニコーン企業の総評価額の約70パーセントを占めています。中でも北京は116社のユニコーン企業を誘致し、企業数と総評価額の両方で全国1位となりました。北京のユニコーン企業のうち、40社がAI分野に集中しています。

報告書はまた、ハードテック分野のユニコーン企業が平均364件の特許出願を行っており、これは非ハードテック分野の2.2倍に相当することも示しています。このデータは、中国のユニコーン企業が技術革新に積極的に取り組んでいることを裏付けています。

Report: China ranks second on global unicorns list – Chinadaily.com.cn

      

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