FAQ for Travel

2025年6月8日 -                            

中国でのネット接続はどうすればいい?VPNは必要?

中国でのインターネット接続については、事前の準備が非常に重要です。GoogleやInstagram、YouTubeといった多くの海外サービスが制限されているため、通常はVPNが必要と言われています。しかし実際は、eSIMを利用すればVPNなしでも日本にいるのと同様のネット環境に繋げることが可能で、LINEやFacebookなどいつものアプリも利用できます。日本であらかじめeSIMを購入・設定しておけばVPNは不要で、中国に到着後すぐに快適なネット接続が可能になります。デザリングがな可能なタイプのeSIMを選へば、パソコンでネット接続も可能です。

また中国滞在中は地図アプリや翻訳、レストラン検索、さらにはモバイル決済(AlipayやWeChat Payなど)にも頻繁にネットを利用するため、意外とデータの消費量が多くなりがち。 特に動画視聴やSNSの利用が多い方は、1日あたり2GB以上のデータプランを選ぶのがおすすめです。データ容量が不足すると、必要な場面で接続が遅くなったり使えなくなったりすることもあるため、余裕を持ったプラン選びが快適な滞在のカギとなります。

中国での支払いはどうすればいい?

中国では、現金やクレジットカードよりもスマートフォンでの決済(モバイルペイメント)が主流です。空港や市内には両替所もありますが、モバイルペインメントの設定をしておけば現金の出番はほぼ無いでしょう。「Alipay(アリペイ)」や「Wechat (ウィチャット)」は、日本で発行されたクレジットカードも登録が可能。アプリで本人確認を完了した後、カードを登録すれば利用開始できます。中国滞在中の必須アプリについて詳しくは、こちらのページで解説していますので、参考にしてみてください。

中国の高速鉄道はどうやって利用するの?

中国の高速鉄道は、日本の新幹線のようなもの。中国国内の移動や、深圳から香港への移動にとても便利な移動手段です。チケットはTrip.comから予約が可能。外国人観光客もパスポートのみで乗車可能になり、駅で物理チケットを受け取る必要がなくなりました。簡単な荷物検査があるので、ターミナル駅へは出発の30分前には到着するようにしておきましょう。座席の膝掛けにあるQRコードをスキャンすれば出前の注文も可能で、次の停車駅で注文した料理が座席に届けられます。

出前は頼めますか?どんなアプリを使えばいい?

中国では24時間ほぼいつでも出前が注文できます。「美団(Meituan)」というアプリが特に人気で、アプリをダンロードするか、Wechatやアリペイのミニプログラムを経由して利用できます。出前は30〜40分以内に届くことが多く、驚くほど迅速。ホテルではロボットが部屋まで料理を届けてくれるので、人とのやりとりが不要です。

ホテルや宿泊施設で気をつけるべきことは?

中国のホテルは外国人を宿泊させる場合、政府からの特別な許可が必要です。そのため、一部のホテルでは外国人が宿泊できないことがあります。これは外国人差別ではなく、単に許可証を取得していないためです。上海、北京、深圳などの大都市のホテルではほとんど問題ありませんが、激安・格安の宿は許可を得ていない可能性があるため避けた方が無難です。また地方のホテルや新規開業のホテルも許可を得ていない場合があるので、予約前に確認することをお勧めします。なお本サイトでご紹介しているホテルや Trip.com で予約できるホテルは、外国人の宿泊が可能な施設ですのでご安心ください。