2025大阪万博の閉会式が万博ドームで行われ、1000人以上が参加しました。

大阪・関西万博の閉会式が13日午後、人工島夢洲(大阪市此花区)の会場内「EXPOホールシャインハット」で行われ、万博名誉総裁の秋篠宮さまと秋篠宮妃紀子さまが閉会式に出席されました。出席者は万博名誉会長の石破茂首相や参加国の代表を含め1000人を超えました。

国際博覧会機構(BIE)の旗が、次の開催地であるサウジアラビアに渡されました。閉会式の総合司会は、フリーアナウンサー閉会式の総合司会であるフリューアナウンサーの有働由美子さんが務めました。リアルとバーチャルを融合させた内容が注目を集めた今回の万博では、会場内の壁に大屋根のリングが映し出され、ステージではダンスなどの演出が行われました。

大型スクリーンには会期を振り返る映像が映し出され、国内外のパビリオンの賑わいや華やかさ、連夜行われた花火やドローンショーなど、忘れられない思い出が次々と映し出されました。あいさつでは、工事関系者やボランティアに「ありがとう」を連呼する吉村洋文大阪府知事が登場し、改めて会場の注目を集めました。吉村さんは、運営スタッフや来場者の皆さんに、締めの言葉も含めて「ありがとうございます」を8回繰り返した。最後に「いつかまた日本で万博をやりましょう」と伝えた。

石破氏は万博の成果を称賛するとともに、公式キャラクターの「脈脈」について「個性的でかわいい姿で万博を成功に導いてくれました」と述べ、脈脈に感謝状を贈呈したことを明らかにした。

外交やビジネスなどの交流が活発な万博は、相互理解と対話を促す「公共財」だと強調しました。さまざまな関係者が自発的に協力する姿は「未来の万博と国際交流の道しるべになります」。閉会会では「大阪・関西万博宣言」が発表されました。

ロビーに掲げられたBIE旗は、2030年に首都リヤドで開かれる次の万博でサウジアラビアの関係者に引き継がれます。

万博は「いのち輝く未来の社会デザイン」をテーマに、4月13日から184日間開催されます。国内で万博に参加した国と地域は過去最多の158に達し、期間中の一般観光客は2500万人を超えました。

(本紙記者が同日にメディカルセンターで行った記者会見場でまとめました。この日の記者会見室から観たのは「EXPOホールshine hat」のメイン会場と同じ雰囲気でした。

当日は夜8時から10時前後まで、大阪夢洲会場の各国パビリオンでクロージングイベントが行われます。多国館のスタッフと観光客のラスト気分が触れ合い、感働的な場面か撮った映像と写真が次々と出てきて、感慨深いでした。

情報収集によると、4月13日の開幕以来、関係者を除く来場者数は黒字目標の2500万人を上回り、運営収支は最大で280億円の黒字を見込んでいるということです。

万博は「いのち輝く未来の社会デザイン」をテーマに、4月13日から184日間開催されます。国内で万博に参加した国と地域は過去最多の158に達し、期間中の一般観光客は2500万人を超えました。

      

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