大阪万博「江蘇ウィーク」開幕式が中国パビリオンで開催
江蘇省は5月20日から22日まで「美しい江蘇と手を携え、緑の未来へ」をテーマに「江蘇ウィーク」を開催。開幕式典、貿易フォーラム、展示会、文化観光プロモーション、無形文化遺産(ICH)の展示、都市PRイベントなどを実施する予定だ。
中国館は約3500平方メートルの展示面積を誇り、出展国の中でも最大規模の一つ。「人と自然の生命共同体の構築~緑色発展が描く未来社会」をテーマに、嫦娥5号・6号が月面から採取した土壌サンプル、深海潜水艇「蛟竜号」のカプセル、人型ロボット、二十四節気をモチーフにしたマルチメディア展示などを展開している。
会場では蘇州刺繍、蘇州評弾、古琴演奏、宜興紫砂陶芸、茶道など江蘇省を代表する無形文化遺産の伝承者たちが技を披露。南京雲錦(絹織物)、徐州香袋、塩城磁器彫刻、泰州木彫りなども展示される。
さらに無錫、蘇州、塩城などの都市が独自のPRイベントを開催し、江蘇省の緑色発展の成果を紹介するとともに、国際交流・協力の強化を図る。





