メーデー連休中の中国の鉄道利用者数が3日連続で10%以上増加

中国国家鉄路集団有限公司によると、「メーデー」(5月1日)連休中の5月3日、全国の鉄道利用者数は延べ1800万人、増発列車の本数は1563本に達するとみられている。2日の鉄道利用者数は前年同期比11.1%増の延べ1955万人となり、安全かつ円滑な輸送体制が維持されていた。中国新聞網が伝えた。
同集団の旅客輸送部門責任者の説明によると、「メーデー」連休には、鉄道を利用して親族訪問や旅行に出かけるなどの移動ニーズが旺盛で、旅客数は大幅に増加する傾向にある。4月30日から5月2日にかけて、全国の鉄道利用者数は3日連続で前年同期比10%以上増加した。特に5月1日の鉄道利用者数は2200万人と2300万人の大台を相次いで突破して、延べ2311万9000人に達し、過去最高記録を更新したという。(編集KS)
「人民網日本語版」2025年5月4日