大阪京劇団ゴールデンウイーク前に集中して大練習

4月29日は祝日です。大阪京劇団4月のリハーサル日でもあり、団員の刁玉娟は司会のあいさつを告げて、団員達はすばやく状態に入って、大いに興味を増して、京劇の歌う練習を始まった。

「大唐貴妃」リハーサルの風景↑

今回練習の曲目は以下となる。

浜下陽子の清唱『故宮随想』、劉成衣装付きの『大雪飄』、孫莉らの『貴妃酔酒』、『梨花頌』。李辰飛の曲名『秦琼売馬』、『魚腸剣』、『洪洋洞』、『朝陽は陽澄湖上に映り』;貫名は『春秋亭』を歌って、周も衣装付きで『蕭何月の下で韓信を追いかけます』名曲を歌った。刁玉娟と張穎卓の歌う『龍袍を打ち』、『金の亀を釣り』。劉建民と刁玉娟は『軍民魚水情』をうたった。貫名、陽子、玉娟の3人が、名曲の『鎖麟嚢』の中の一し芝居、劇の筋は互いに繫がっていて、じりじりとついて来て、耳目を一新させて、そして団員達に深い印象を残った。

リハーサルは3時間半にも及び、休憩はほとんどなかったが、団員たちは元気いっぱいで、リハーサルのポイントを切磋したり、新たな問題を発見したり、再度やり直して、お互いに意見を出し合ったりして、和気あいあいとし、楽しく充実した休日を過ごした。

当日、複数の動画がアップロードされ、各界から好評を得ました。大阪では、これから時間を稼いで京劇のイベントに参加し、国粋京劇の魅力を身近に感じたいというファンも少なくありません。

大阪京劇団次回の開催日は5月18日の日曜日です。皆様のご来場お待ちしております。

団員募集中! 初心者でも大歓迎! 楽器組メンバーズも募集中!
大阪京劇団 
WEB:http://kyogeki-osaka.com
男女年齢国籍問わず、大人からこどもまで誰もが楽しめます。

ご気軽いにお問い合わください。
担当 孫莉080-3855-8958

大阪京劇団は、もともと中国国際京劇票友連盟の日本支部として活動していました。この連盟は北京に本部を置き、世界中に支部を持つ京劇愛好家のネットワークです。各地でコンサートや発表会を開き、私たちの劇団もその活動に参加してきました。

2019年10月27日、私たちは「大阪京劇団」として正式に改称し、新たな一歩を踏み出しました。このニュースは翌日の2019年10月28日付の人民日報海外版にも掲載され、多くの方々に私たちの活動を知っていただくきっかけとなりました。

京劇をもっと身近に

京劇は中国の伝統文化を代表する芸術の一つです。しかし日本ではまだ馴染みのない方も多いかもしれません。そこで大阪京劇団は、京劇の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいという想いで活動を続けています。

私たちは京劇を「中国の伝統芸能」として紹介するだけではなく、その美しさ、奥深さ、楽しさを感じてもらえるような工夫をしています。京劇の舞台では歌や踊りが一体となり、まるで映画やドラマのように物語が展開します。そんな京劇の魅力を、もっと身近に感じてもらいたいと願っています。

日本と中国をつなぐ架け橋に

大阪京劇団は、京劇を通じて日本と中国の文化交流を深め、お互いの理解を深めることも大切にしています。私たちは西日本を中心にさまざまな日中交流イベントを開催しています。日本の大学や孔子学院での公演、老人ホームでのパフォーマンスなど、年齢や国籍を問わず多くの方々に京劇を楽しんでいただける機会を増やしています。

稽古と団員の成長

大阪京劇団では月に1~2回の稽古を行い、団員一人ひとりが京劇の技術を磨いています。京劇の経験がない初心者でも、楽しく学べる環境を整えています。

また不定期ではありますが国内外からプロの京劇俳優を招いたり、本格的な技術や演技、さらにはメイクアップの指導を受けたりしています。練習の成果もあって、現在では団員のほぼ全員がいくつかの有名な伝統曲を歌えるようになるほど、実力を高めています。

未来への想い

私たちは日本の皆様に京劇の魅力を伝え、日本と中国の文化交流の架け橋となることを目指しています。

京劇はただの伝統芸能ではなく、人と人とのつながりを生み出す力を持っています。これからも大阪京劇団は多くの方々と共に京劇の楽しさを共有し、より豊かな文化交流の場を作っていきたいと考えています。

もし京劇に少しでも興味を持ったら、ぜひ一度、私たちの公演や稽古を見に来てくださいね。一緒に京劇の世界を楽しみましょう!