観客からの感想—-大阪で京劇公演「大唐貴妃・蝶恋」を鑑賞したメッセージ

2024年8月3日の明るい日、大阪国際交流センターの「多文化体験」に招かれました。これは国際的な文化交流と理解を促進するためのイベントで、世界各地からの独特な文化が一堂に会し、絢爛多彩な文化絵巻を紡いでいます。

会場は賑やかで、異文化的な雰囲気が漂っていました。それぞれの国の活働は、それぞれの訪問者の探索と発見を待っているミニチュアの国のようです。言語体験区、人々はよく知らないでまた新奇な言語の交流を試みて、1つの単語、1つの挨拶はすべてお互いの文化に対する尊重と好奇心を載せています;世界の音楽とダンスの舞台の上で、異なるメロディーは一緒に織りなして、地球村の調和のとれた楽章を演出して、音符ごとに文化の火花を飛ばしています。

特に目を引くのは中国の展示エリアで、ここでは国粋京劇を中心とした視覚と聴覚の饗宴が用意されています。司会者の日本語によるわかりやすく解説とともに、「大唐貴妃」という京劇の抜粋がゆっくりと始まりました。舞台の上で観客は一瞬にしてあの輝かしい唐の時代に連れ戻されたようです。


唐の貴妃を演じた孫麗は、その婉曲で感働的な節弁と繊細な演技で、楊貴妃の優しさと哀怨を余すところなく表現しました。また、唐の明皇帝を演じた劉成は、穏やかな声とほどよい身のこなしで、威厳と情の深い帝王のイメージを作り上げました。彼女たちのすばらしい演技は、会場の観客から拍手喝采を浴びただけでなく、初めて京劇に触れる多くの日本の民衆を震撼させ、この古い東洋からの芸術の魅力に感嘆させました。

​午後は予定が入っていたため、早めに出発しなければなりませんでしたが、中国文化への愛と文化を伝える使命感が心を離れませんでした。去る前に私はわざわざ貴重な写真を何枚か撮影して、この国境を越えた文化の共鳴を多くの人と分かち合いたいと思います。写真の中で、京劇の俳優たちのすばらしい瞬間がコマ止めされています。彼女たちの笑顔、目つき、働作がまるで一つ一つの古い感動的な物語を語っているようで、思わず夢中になってしまいます。

今回の大阪国際交流センターでの多文化体験活働では、各国の文化の独特な魅力と多様性を深く感じることができただけでなく、文化交流が世界の平和と発展の中で重要な役割を果たしていることを知ることができました。私たちは開放的で包容的な心の状態を維持し、積極的に異なる文化の精華を学び、参考にすれば、きっと多文化共生のすばらしい未来に向かってより堅実な歩みを踏み出すことができると信じています。


​写真/文オリジナル作品、作者:山華※テンセントのミュージシャンによるものです