映画「芳華」9月30日公開 馮小剛監督「戦争シーンは迫力満点」
馮小剛(フォン・シャオガン)が監督を務め、厳歌苓が脚本を担当する映画「芳華(Youth)」が9月30日に全国公開される。同映画の製作側が今月21日、スチール写真を公開した。また、同時に公開された予告編には、戦闘の爆発で血潮が飛び散る衝撃的なシーンがおさめられており、戦争のリアルで残酷なシーンが人々に衝撃を与えた。馮監督は、「『芳華』の戦争シーンは『戦場のレクイエム(原題:集結号)』を全面的に上回る。『芳華』は激動の時代を描いている。当時の中国は未だかつてない変化に直面していた時代であり、歴史の変遷や激しい戦争により、多くの人の運命が翻弄された。黄軒(ホアン・シュアン)演じる劉峰は軍隊文芸工作団(文工団)から異動させられ、いくつもの戦場を転々とし、何小萍、蕭穂子などの登場人物もさまざまな理由で混乱した状況に巻き込まれていく。全ての登場人物の運命が時代の一つ一つのできごとに振り回され、それぞれ異なる人生の道を歩むこととなる」と語った。