中国余姚市と日本高島・京都市が共同で中日書道雲上交流会を開催
本紙10月12日付:王陽明先生生誕550周年を記念して陽明文化を伝承するため、王陽明先生の故郷浙江省余姚市と日本王陽明学説の開祖 中江藤樹先生 の出身地の滋賀県高島市書道協会及び京都中国書画院は共同で「陽明心・書友情」中日書道ライン交流会を開催した。
中国会場は寧波市陽明文化海外伝習センターで、日本会場は滋賀県高島市安曇川町の近江聖人中江藤樹記念館内、京都中国書画院内にて、中日双方のライン交流会が関係者40人余り(余姚20名余り、高島会議13名、地元メディア3名、記念館関係者若干人、京都中国書画院若干人)が出席し、『読売新聞』大阪支社、『京都新聞』及び『中日新報』は高島会場で現地取材を行った。
交流会は10月12日日本時間午後2時から始まった。寧波会場ではまず、交流会に出席した中日のゲストと関係者が紹介され、 余姚のメンバーは余姚市侨联主席周姚平氏はじめ、余姚市毛建良文联主席、余姚市沈建芬侨联副主席、余姚文化財保護管理所副所長、王陽明旧居所黄懿副所長、寧波陽明文化海外伝習センター責任者熊傑、余姚市書法家協会主席吕亮、元主席許枚および書法家協会のメンバーたち。
日本側は、高島市教育委員会事務局総務部次長の山本純子さん、高島「心の故郷書道会」代表西川守彦のメンバーたち、 京都中国書画院の謝春林理事長、傅巍執行院長、 周蜜女史、 日本中華文学藝術家連合会会長、旅日中国芸術家
葉衛陽先生らが参加した。
社団法人京都中国書画院は在日各地の代表的な華人華僑書画家から集まっていた芸術団体で、日中両国の著名人を芸術顧問や名誉院長に招いている。京都中国書画院は、使命感を持ち、時代とともに進んでいるし、中日両国の文化芸術友好交流と友好往来のために、様々な規模と形式の芸術活働を数多く開催しており、中日芸術界から広く評価されています。
報道筋によって、余姚と高島の書道交流活働と人的の友好往来は長年にわたって続いているという。今回の交流会では、両地に展示された作品の多くのは、王陽明先生の詩句や名言金句などである。高島展示場が展示されたの西川守彦さんの書道作品「明月清風お金が不要」…西村先生がその場で解说し、高島会場で拍手を受けた。高島会場で記者たちの目に引っ張られたのが、王陽明の書道作品以外にも、中国人がよく知っている『論語』の名言を数多く貼ってあり、聖賢の人の徳目、後代への深い伝播力、時空を超えた影響力を身近に感じた。中国余姚と日本高島・京都相互作品を贈り合ったり、みんなで手を振ったり、記念撮影したりして、コロナ収束後の人員往来の回復を願ったり、会場で情熱の雰囲気なったままに、交流会は日本時間15時半に無事終了した。
中江藤樹は江戸時代初期の儒学者です。日本では王陽明学派の開祖とされる。主な著作に『翁問答』『大学考』『中庸解』『鑑草』があり、多くの地元庶民に支持され、日本では近江聖人と呼ばれた。
中江藤樹記念館は中国風庭の陽明園内,明の時代園林であり、中江藤樹記念館との繋がりが深く、資料などをいっぱい記載されている
中日の書道交流を通じて、中国の儒家思想と理念を伝え、芸術と文化交流を促進させた。余姚と高島もコロナ収束後人員的な往来の実現を期待している。