9日、外語教学与研究出版社の崔嵐(さい・らん)総合言語教育出版支社長が司会を務めたフォーラム開幕式。(北京=新華社配信/徐夢狄氏提供)
【新華社北京5月13日】中国の大学での日本語教育に関するフォーラム「全国の大学における日本語専攻の建設と教学発展」がこのほど、オンラインで2日間にわたって行われ、全国450余りの大学から日本語教育担当者1100人近くが参加した。
9日、「日本語教学ガイドライン」について解説する天津外国語大学の修剛(しゅう・ごう)教授。(北京=新華社配信/徐夢狄氏提供)
フォーラムでは、中国教育部の高等学校(大学)外国語言文学類専業教学指導委員会が先月25日に公布した「普通高等学校(大学)外国語文学類専門教学ガイドライン」に基づき、天津外国語大学の修剛(しゅう・ごう)教授ら4人の日本語教育の専門家が教員の専門性の向上やカリキュラム改革の推進、人材の育成などについて解説した。
9日、テーマ別セミナーを行う吉林大学の周異夫(しゅう・いふ)教授。(北京=新華社配信/徐夢狄氏提供)
閉会のあいさつをした修教授は、フォーラム開催の意義を高く評価。「このような特別な時期にオンライン交流の場が設けられたことを称える」とともに「今回のフォーラムは中国の日本語教育史上、重要な意義を持つ」と述べた。フォーラムは同委員会の日本語分委員会、中国日本語教学研究会、外語教学与研究出版社が共催した。(杜紅坡)
10日、オンライン講演中の大連外国語大学の劉利国(りゅう・りこく)教授。(北京=新華社配信/徐夢狄氏提供)
10日、オンラインで参加者の質問に答える北京第二外国語学院の邱鳴(きゅう・めい)教授。(北京=新華社配信/徐夢狄氏提供)
10日、閉幕のあいさつをする天津外国語大学の修剛(しゅう・ごう)教授。(北京=新華社配信/徐夢狄氏提供)
9日、フォーラムの司会を務めた外語教学与研究出版社の崔嵐(さい・らん)総合言語教育出版支社長。(北京=新華社配信/焦潔)
10日、フォーラムの司会を務めた外語教学与研究出版社の杜紅坡(と・こうは)総合言語教育出版支社長補佐兼日本語部主任。(北京=新華社配信/張一清)
中国教育部の高等学校(大学)外国語言文学類専業教学指導委員会が4月25日に公布した「普通高等学校(大学)外国語文学類専門教学ガイドライン」。(資料写真、北京=新華社配信/徐夢狄)