中国山東省老年大学一行30人余りは、和歌山市を訪問し、文化交流として出演を行いました

10月20日午前10時半から、和歌山ホテルアバローム紀の国5階のカトレアでの友好交流会に、和歌山文化協会の森本光子会長らが出席し、和歌山と山東文化協会の今後の交流について意見交換が行いました。その日午後1時半からは、ホテルアバローム紀の国 2階 鳳凰の間で日中交流コンテストが行われ、和歌山市内の公民館関系者による「日本の伝統的な大正琴や民謡」など出演して、山東老年大学の学生による舞踊や呂劇、京劇の「大唐貴妃」梨花頌などが披露されました。和歌山市公民館連絡協議会の岩橋延直さんらが参加しました。

情報筋によると、山東老年大学は1983年6月、高齢者向けの教育机関としては中国国内で初めて設立され、現在、6つのキャンパスと8つの分校があるということです。

書道、中国画、声楽、舞踊、太極拳など139クラス、864クラスあります。学生数は延べ4万人にのぼります。同校と和歌山県は平成27年から交流が盛んで、訪問団の交流も盛んで、今回の来日では和歌山文化協会や和歌山市公民館連絡協議会と、互いの国の文化を紹介し合い、今後の交流を図ることにしています。

      

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