まだまだ人気の敦煌観光フォト 天女の衣装で「はいチーズ!」
「旅先での写真撮影」が引き続き高い人気を誇っている。こうした観光フォトを愛する人々の間では、甘粛省敦煌市の鳴沙山月牙泉景勝地が人気の撮影場所になっている。広大な砂漠をバックにした観光フォトでは、敦煌壁画の飛天(天女)をモチーフにした衣装を着用し、同壁画が源流の敦煌舞踊の動きをまねたポーズで撮影する人が多い。今年は敦煌に多くの「観光写真館」がオープンし、観光フォト業務を次々に展開。大勢の若者がやって来て、専門的な研修を受けた後、ここでメークや撮影、編集作業を一体化した撮影サービス産業に従事している。