国慶節連休の海外旅行 早くも注目度高まる 日本行き航空券の値上げ幅最大260%
10月1日の国慶節(新中国成立記念日)に伴う大型連休「十一」ゴールデンウイークまでまだ約40日ありますが、人気の海外旅行先への注目度がすでに高まっています。中国の経済紙「北京商報」が15日、旅行会社や旅行サイトからの情報として伝えたところによりますと、9月29日~10月6日の中秋節・国慶節連休や団体旅行再開第3陣の国・地域リスト発表などの影響を受け、一部の旅行サイトでは、中秋節・国慶節8連休の海外旅行問い合わせ件数が5倍以上になっています。
団体旅行再開第3陣の国・地域の中で最大の「勝ち組」となりそうなのが日本と韓国です。北京と大阪の往復航空券は1万元(約20万円)を超えるものもあり、値上げ幅は最大で260%を超えています。欧州ではフランスやイタリア、スイスなどへの長距離旅行が人気で、8月初めにはすでにほぼ売り切れたプランもあります。国際便の回復率が上昇するにつれ、中秋節・国慶節連休の海外旅行はさらに爆発的に増加すると見込まれています。
「十一」ゴールデンウイークの日本・韓国行き航空券は一斉に値上がりしています。オンライン観光サービス会社「携程」のアプリによりますと、9月29日~10月6日の北京・大阪の往復航空券