中国29省(区・市)の半期経済報告発表 半数近くが全国平均超え

297月 - による chunichi888 - 0 - 今月の話題 経済 貿易
济南高新技术开発区

統計によると、7月27日現在、全国の29省(自治区・直轄市)が上半期の経済成長率を発表し、いずれもプラス成長を達成した。そのうち14省(区・市)は域内総生産(GDP)の成長率が全国平均の5.5%を上回り、北京市と四川省は全国平均並みだった。

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29省(区・市)が発表した2023年上半期GDP実質成長率データを見ると、成長率は2.4-9.7%の範囲に収まった。うち上海市が9.7%でトップ、海南省が8.6%で2位、西蔵(チベット)自治区が8.4%で3位となり、吉林省と内蒙古(内モンゴル)自治区はともに7%を超え、江蘇省、山東省、浙江省はいずれも6%以上だった。中国光大銀行金融市場部の周茂華マクロ研究員は、「全国のデータを見ると、今年上半期には、経済成長に対する最終消費支出の寄与度が77.2%に達し、サービス業の回復ペースが商品の回復よりも明らかに速かった。上半期には一部の省(区・市)で社会消費財小売総額の成長率が全国平均を下回り、経済回復の足を引っ張った。同時にこうした省(区・市)のサービス業の回復状況は東部沿海地域に及ばなかった」と述べた。

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経済規模を見ると、広東省と江蘇省は今年上半期にGDPが6兆元(1元は約19.4円)を突破し、それぞれ6兆2909億8000万元、6兆465億3000万元だった。データによると、広東省のGDPは前年同期比5.0%増となり、成長率は全国平均を0.5ポイント下回ったが、GDPの規模は全国の10.6%を占めた。