豪雨で33人死亡、7省が支援のため現地入り 河南省鄭州
河南省は21日午後、水害に関する緊急記者会見を開き、水害対策・救援をめぐる最新情報について明らかにした。概算統計によると、16日から全省103県(市・区)877郷鎮に住む300万4000人が豪雨の被害に見舞われ、鄭州市では、記録的な豪雨によってこれまでに33人が死亡、8人が行方不明となっている。人民網が報じた。
緊急管理部は、河南省鄭州市で降り続く豪雨によってもたらされる危険な状況に対応するため、消防救援隊の管轄範囲を越えた救援増援試案をいち早く発動。同夜ただちに、河北と山西、江蘇、安徽、江西、山東、湖北の7省の消防救援・水上救援専門チームに所属する指揮官および隊員1800人、ボート250艘、高出力排水ポンプ車7台、遠隔供水システム11セット、水害対策救助装備1万8500点(セット)を調達し、河南省の水害対策・被災者救助を支援している。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年7月22日