北京の自動運転車が正式に路上テストをスタート

北京市は22日、第1陣となる自動運転車用臨時ナンバープレート5枚を発給した。これは自動運転車が正式に路上テストを開始できるようになったことを意味する。情報によると、北京経済技術開発区と順義区、海淀区の道路33本が路上テストに開放される。中国新聞網が伝えた。
自動運転テスト車両3台が同日、ナンバープレート取得後に北京経済技術開発区で正式に路上テストを行った。一般的な車両と同じく、自動運転車は信号を通過し、Uターン、カーブ、停車といった運転動作を終えた。一般的な車両と異なるのは、その車体に目立つ自動運転車の標識が貼られていることだ。また車両のさまざまな場所にセンサーやカメラなどのハイテクデバイスが取り付けられている。路上テストを行った車両には、ドライバーとオペレーターが乗車しており、その車内にはAIインターフェイスデバイス、ナビ、観測装置が設置されていた。正常に走行している場合、ドライバーはハンドルを握る必要がないが、異常事態が発生した場合にはただちに車に代わり人の手で操作する。
自動運転道路でのテストを申請するすべての自動運転車は、閉鎖された試験場で5000キロ以上の通常訓練及び関連等級の能力評価に合格していなければならない。一定の能力・水準に達し、車両安全技術の検査に合格してから、初めて路上テストを申請できる。また、ドライバーを務めるオペレーターは50時間以上の研修と訓練を受け、随時運転を切り替えることができる能力を備えていなければならない。
この他にも、北京市は自動運転車のテストに対する要求をさらに細分化しており、テストが行われる道路はすべて五環路の外側としているほか、日中のみテストを実施することができる。さらに朝晩のラッシュ時と夜間のテストは不可とし、住宅街やオフィス周辺、病院、学校などの人と車の流れが集中するエリアを避けなければならない。